【釣りの情報って何をどう見ればいいの?】
「YouTubeを始め沢山ある釣りの情報」
ブームのおかげもあってひと昔前よりも沢山の情報が出るようになり、上達するのにもたくさん学ぶ場が多くなった釣り🎣
昔ながらに釣り雑誌を見たり釣具屋さんから聞くなんて所から始まり、YouTubeや動画サブスクの釣り番組から映像で学んだり
Twitter・InstagramとSNSで直接面識のないエキスパートの方と繋がってネット上で教わったり、はたまた一緒に釣りに行くようになって間近で勉強する機会が出来たりと
初心者からベテランまでありとあらゆる方がありとあらゆる情報に触れる機会があって、自分に足りないものを補い易くなっているのが今の釣り事情🎶
Googleで検索すれば知りたい事は山ほど答えが見つかるから便利な時代で、昔から釣りをしているベテランよりも最近始めた若いの方が技術や知識が凄かったりとする事も多いよね👏
なんだけれども、皆さん経験ある様に情報がありすぎて合ってるのか間違っているのかを始め、同じ事柄でもどの媒体で見れば分かりやすいんだろ?とかetcと迷宮に入る事も🌀
そんな中で周りのみんなは釣りをやる上でどんな情報を頼りに釣果を上げたり、技術を向上させたりしてて、釣りの上手い人はどんな情報を見てるの?なんて所を
間借りなりにもブログなんかやらせて頂いていて情報を出す側として記事を出してるので、そのアクセスの傾向や、SNSで知り合ってお勉強させて頂いてる活躍されている様な釣りのエキスパートの方々の情報の見方ってあたりからお話してこうかと🎶
「やっぱりメインで見られてるのは場所」
まずみなさん普段からネットやTVでいちばん見るのってどんな情報ですか?って聞かれたら「釣れている場所」って答える方が大半で
実際にこのブログでも釣り場の案内をしているもののアクセスが良かったり、SNSなんかでも釣れた投稿ってのにリアクションが多いのから見ても世の中でダントツで見られてるのが場所の情報
昨今は「釣り場晒し」なんて言葉もあるくらい釣れている場所を公開するのは、ネット上を始め口コミでも御法度とされる時代なのにも関わらず
「三浦 ヒラスズキ」「神子元島 青物」「伊豆 ショアジギング」etc「地名+釣り方or魚種」なんて検索から情報を探す人が多くてそんな情報に目が行きがちよね👂
特にショアジギングで青物を狙う事が近年流行っているのもあって、ギャンブル性の高いこの釣りでは「今何処で釣れているのか?」の情報戦な部分もあるからなおさら情報といえば場所って事に🐟
でもそこのあなたも含めた周りの皆さんで、ココで釣れているって情報から釣りが上手くなってコンスタントに釣果を上げれる様になった方って見た事あります?
確かにサカナのいない場所で釣りをしてても釣果が上がらないので、釣行に出る前に何処へ行くのかをしっかりと考える事は重要な作業なんだけれども
誰かが釣れた、誰かが釣れているって言ってた、を追っかけて居ると「サカナがそこに居る」っていう情報以外は入ってこなくなりがちで
何故その場でそのサカナが釣れたのか?っていう再現性があるいちばんの情報を見逃してしまう事に繋がって結果論正しい情報の見方に繋がらない事に⤵︎
「上達の早い人が見てるのは?」
ルアーetc使うアイテムの情報
じゃあ実際に釣りの上手い方、コンスタントに釣果を上げている方々は何を見て居るの?って部分で見ていくとますばルアーを始め道具の事を調べて居る方が多くて
釣りが物凄く上手な方なのか?を現場で会ってお話させて貰って初対面でひと会話で判断出来るのが、使ってらっしゃる道具について聞いてみる事なくらい違いが出る部分
例えば磯ヒラスズキで18ステラ使われて居る方に「凄いですねステラですか⁇憧れちゃいます!」って話しかけたとして
「いやーそんな事ないですよw、ボーナス出た時に思い切って買ったんで磯では慎重に使ってて‥」って答えが返ってくる方と
「いやほんとはライトローター機種の方がルアーのレスポンス追えるので僕的にヒラスズキでは好みなんですけど、結構釣行頻度が高くて離れ磯なんかの青物が混ざる所でもやるのにシマノでフルメタルボディがステラだけになっちゃったので‥」って答えが返ってくる方
どちらが釣ってる実績が多いか?って言わずもがな後者の方で、情報としてしっかりと自分の使うべき道具をインプットして使ってる方はやっぱり上手なのよね👏
村田基さんと昔お話させて頂いた機会が釣りフェスであったんだけど、まぁーリールのネジの本数まで把握してらっしゃってそりゃ複雑怪奇な最高峰リールを何種類も構造まで理解して使いこなすワケだから釣るわって思った記憶がw
そんな中でいちばん簡単で具体的に情報としてインプットして覚えて知っておくと釣果につながる様になるのがルアーの仕様で
これ釣れるルアーって漠然としてるよりも、「このルアーは#4フックが標準のルアーだから、ヒラスズキ狙うにもドラグは少し緩めておいて‥」とか
「このルアーは自重28gだから、フロロリーダーは長めに取ったら沈み過ぎて根掛かりしやすいんでナイロン使うかフロロ のままでもいつもより30センチ短くするか‥」とかとか
「このジグは60gのセンターバランスだから今日は潮が早くて使いにくいけど、フォールバイトの狙いやすい潮止まり前後の緩い時にもう一度ローテーションしてみるか‥」とかとかとかw
最低限、フックサイズや自重だけでもしっかりと情報として調べておくと選択のアジャストもし易くなってて
当たり前の如くベテランやエキスパートでは自分の使っているルアーのフックサイズや自重を知らない人は居ないぐらいなので
「ヒラスズキ 最強 ルアー」って調べるより今使っているルアーの仕様から情報として入れて行くと釣果に繋がる情報になりますよ🎶
釣れた実績の季節
そしてSNSなんかを見てるとベテラン勢なんかで多いのが「おっもうそんな季節ですか?」とか「きたねこの季節が!」「これが来たって事はそろそろあの季節ですよね✨」なんていうリプやコメント
みなさんも良く目にするけど「??なんか盛り上がってるけどなんの事だろ?」ってなる事も多いと思うのがこの季節のパターンな情報
エキスパートさんになるとあっちに行ったりコッチに行ったりよりも、ホームをしっかりと持って釣行されて居る方が多くて、そうなるとその場所で釣れ始める兆しの様な情報を山ほど蓄えてるのね✨
例えば神子元島なんかでフカセのイサキがコンスタントに出始めたらカンパチ祭りの開幕とか、三浦でヒラスズキや磯マルが急に一旦居なくなったら青物の始まりの合図とかetc
実績に基いたコレがあったらコレがチャンスっていう生の経験情報で、これは釣れた場所を調べてる人には絶対に入らない情報
釣れる人、釣れている人、必ず釣る人は何もエスパーやラッキーマンでは無くて、過去に釣れた原因になる事象を正確に掴んでいて
釣りたい魚の直接的な釣果じゃなくて、毎年シーズナルに再現性を見出せる釣れるキッカケとなる情報を常に追って居るから釣るのよね👏
なので簡単な誰でも知ってる所でベイトの移動etcから始まって、今年のその釣れた!の前後になんか変わった事は無かったのか?釣れた以外の出来事を記憶しといて
情報としてそれを追いかける事が釣果に繋がるので、是非とも今年からそんな視点で間接的な情報の蓄積をしてみてください🎶👏
自分との違い
そしてなによりいちばん情報としてインプットするのに釣る人となかなか釣れない人とで違うのが「自分とどう違うのか?」って視点で情報を見ているかどうかって点
このキャストが飛ぶ、このルアー釣れる、釣れる場所はココ、このアクションが効果的、etcと正解とされる情報が数多くあって
大概の人はこうしたら釣れるって視点でそれを取り入れて、実践する情報の使い方をしていくと思うんだけど
釣りって言う自然環境で行うスポーツに於いては正解とされる行動は、複合的にそれが正解になっているって言う結果論に当たるワケで
例えば飛距離を出すのが正解なショアジギングでも足元で釣れる事もあれば、サラシが攻めどころなヒラスズキでも遠投の回遊狙いが強い事もある様に、正解はそのタイミングで発生するものなので
そうなると釣れたって言う正解から何を情報として書き出したら再現性を得れる正しい情報になるか?って言うと自分と何が違うのか?っていう一点になってくるワケなのよね🎶
それが出来て居る人は様々なシュチュエーションで自分から足りないものを情報で足し算して行くので釣れる様になるって寸法で
間違った情報の捉え方としてダイレクトにそれが正解だから模倣をしようって考え方だと、自分のやり方から違う事を引き算して正解に置き換える事になるので遠回りになる情報の見方になるんです👀
具体的な話、ペンデュラムキャストが飛ぶよ!って良く言われててやり方や解説の情報もたくさん溢れているのでみなさんやってる方多いんだけど
そもそもが自分が元々ストレートに投げているのか、クォーターで投げているのかで振り方も全然違って
尚且つオーバーヘッドのクセが付いて居るとなかなかにルアーの重みをロッドに乗せるタイミングも修正出来ないところへ、正解だけを取り入れようとするので
今までやってきた実績ある一つの経験情報な自分のオーバーヘッドの重心移動タイミングやロッド角度の体感との適性なんかの正解情報を活かせず、結果飛んでない人が殆どで魚狩さんもそんなひとりだったんだけど
なので魚狩さんの場合はどうしたか?って言うと情報として上書きしやすい左投げに替えて左はペンデュラム右はオーバーヘッドと使い分けて対応したのね🎣
そんな風に正解としての情報がある中で自分と対比してどう取り入れるか?を精査すると自分の今の正解って情報とハイブリッドして上手く活かせる様になる一例として参考まで🎶
「まとめとルアーインプレ記事」
と言った訳で、世の中様々な情報が様々なカタチで簡単に得られる様になった反面で情報の捉え方や見方も複雑になって居て
釣りに於いては絶対に見える釣れている所、釣りやすい所、今魚のいる所なんて言う場所の情報をみなさんメインで見ているんだけれども
実際に釣っている人たちは自分の使っている道具の情報や魚が釣れるタイミングを知るための情報、そして正しいとされて居る情報の中から自分との違いで必要な情報をプラスするなんて情報の見方をしているので
釣り場名や最強ルアーなんて検索の仕方から少し目線を替えて見ると釣れる情報が蓄積されていきますよーなんてお話でしたとさ🎶
まぁーちなみにみなさんお気づきでしょうけど‥当初の予定のどの種類の情報が分かりやすいか?って言うお話からズレて情報の使い方みたいなお話になっちゃったのは今気付いたのでナイショで🤫‥ww
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