文中画像他引用部分デュエルホームページよりhttp://www.duel.co.jp/products?style=l_blue
【ヒラスズキでの切り札スピットペンシル】
「4月新発売 Lブルー スピットペンシル135f」
4月にデュエルから新発売シリーズの「Lブルー」
スピットポップやクイックドックペンシル、そして少し前にご紹介したトゥイッチベイトとヨーヅリ3Dインショアの時から人気が高いアイテムの中で
ハードコアのLブルーシリーズになってから加わったのがこの「スピットペンシル135f」
シリーズでいちばん大きな135mmサイズに唯一#1フック採用と大型魚種想定のルアーで、飛距離も固定重心シリーズの為に他が想定50m前後なのに対してペンシル形状と30gの重量で70m想定と好飛距離で青物対応もしっかりしているのが特徴なルアー👏
それもそのはずで元々はGTゲームなんかで良く使われてるのがこのスピットペンシルの様なルアーのいわゆるペンシルポッパーと呼ばれる物で
大型魚種に効果的なタイプのルアーになるんだけど、一般的にはそんなに馴染みのない部類なのでそんなペンシルポッパーって?って所から実はヒラスズキに凄い効果的なんて使い方を見ていこうかなって所でスタート🎶✨
空力に優れたボディ形状と後部重心による圧倒的な遠投性能で広範囲をサーチ。
フロントカップによるスピットとバブルで逃げ惑うベイトフィッシュを演出!
絶妙な水絡みの連続クイックターンは狙ったポイントやナブラなどからルアーを離したくない時に有効。
「あまり聞き慣れないペンシルポッパーって?」
普通のポッパーと何が違うの?
そもそもペンシルポッパーって、普通のポッパーは聞いた事あるけど何が違うの?って呼んで字の如く、細身のボディで後傾重心に小口径のカップが付いてるペンシル形状な所で
普通のポッパーが前進をメインにダイブやスイミングで泡を発生させてアピールするのに対して、ペンシルポッパーは横移動をメインにドックウォークなんかでスプラッシュをしてアピールするのが得意なのが違い
なので広範囲にサーチをする様な時はワンキャストでの時間の短いバレットブルの様な移動距離の大きい普通のポッパーを選んで
カレントや潮目、沖根周りなんかでじっくりとその場所を攻めたい時はその場に留まる時間の長いペンシルポッパーなんて使い分けをする感じ👏
そんな特徴から前段で書いた通りリーフエッジや島の根周りなんて言う、オープンウォーターでの潮目なんかよりもピンスポットを狙う事の多いGTゲームなんかでも使われる事が多いわけなのよね
「なんでヒラスズキでの切り札?」
ここまでのお話で「あれ??それじゃあ‥」ってなったそこのあなた👏おめでとうございます!そのピンと来た感性は日々ヒラスズキを狂わすルアーを追い求める「ヒラスズキ狂いの称号」を持っている証拠w
そうなんです、このペンシルポッパーの「Lブルー スピットペンシル135f 」はピンスポットをじっくり責めて、尚且つ泡をまとわせてルアー自体を見切らせない動きが得意、って事はヒラスズキのルアーとして適正がぴったりなのよね✨👏
大きなサラシの中で何処を狙ったら良いかよく分からない時にトゥイッチベイトのアクションでヒラスズキを引き出すって書いた前回の反対側で
サラシが薄すぎてヒラスズキを狙うにはルアーが見切られてしまう様なシュチュエーションだけれども、ベイトやスリット条件、経験からの居着き場所なんかの
そこに魚が居るのは確かで後は引き摺り出すだけ、って時に早く移動し過ぎないドックウォークのテンポで、バブリングによってシルエットを隠しながらアピールが出来るって最高の切り札になるんです✨🎶
さらにただ単に波風の無いシュチュエーションだけじゃなくて、干潮満潮での違いやサラシのタイミングなんかに合わせてサラシの煙幕が少ない他のルアーでは攻めづらい時間にしっかりとサーチが出来るので
現場に行ってみないと状況がはっきりとしないサラシ場をメインフィールドにするヒラスズキゲームでは、持っている持ってないで釣果が天と地ほどに違いが出るのは容易に想像が出来るので切り札になるってワケよね✨👏
「サンプル使用からスピットペンシルならではオススメの使い方」
ただ巻きスプラッシャーとしての優秀さが凄い
そしてペンシルポッパーがヒラスズキゲームでの切り札になる特徴を持っている所に「スピットペンシル135f」が更に優秀な点がただ巻きでの動きにあって
サンプルで頂いたものを動かして来た感じで伝えると、メーカーのアピールポイント通りに固定重心での操作性の良さだったりってのは際立ってたんだけど
サラシの中をただ巻きで引いてきてる時の水を裂いてバブリングする動きが特に秀逸すぎて、イメージ的にリップ付きミノーをサラシの引き波で留めてる時に水を掻く感じをずっとしてる動きで
普通のポッパーがバシャバシャと水を押し退けて騒がしく泳ぐのに対して、静かに引き波を立てながらも泡を纏ってしっかりバブリングしてくるって不思議な動きをするので
バスフィッシングなんかでは元々ペンシルポッパーが分類されるいわゆる「スプラッシャー」って呼ばれる海面をスケーティングしてくる分類のルアーとしての要素が強い印象を受けたのよね🎶
なのでヒラスズキって面で考えると、サラシの手前はもちろん、よく見る潜ったサラシの上が透明な部分だったりってピンスポットな所ではドックウォークでバブリングアピールをした後に
サラシの中に入ったタイミングや回収間近の磯際なんかでただ巻きの引き波操作をすると、しっかりとシルエットを隠しながらアピールするので、スレさせずに魚に違和感を与える事なく攻略出来る動きを持っていて
天候的にサラシの少ない日を始めとして、小場所の小さなサラシの中や、大きく広がるタイミングの少ない深場の磯際サラシなんかを攻める時に使い勝手の良いルアーに仕上がってるイメージでした✨👏
【まとめとLブルーシリーズAmazon販売リンク】
と言った訳でデュエルから新発売のLブルーシリーズ「スピットペンシル135f」をサンプル貰った使用感含めてご紹介してきたんだけど
余り聞き慣れないペンシルポッパーは普通のポッパーと違って、ピンスポットを攻めるのが得意な特徴を持っている元々大型魚種想定のルアーなんだけど
その特徴でショアからではヒラスズキゲームに使うのに物凄く向いていて、特にサラシの薄いシュチュエーションでの切り札としての能力が高く
そんなペンシルポッパーの中でも「Lブルー スピットペンシル135f」はただ巻きでのスプラッシャーとしての能力が秀逸なので、さらにヒラスズキゲームで活躍出来るルアーに仕上がってたよってお話でしたとさ🎶✨
あっちなみにインスタ見た方は知っての通りトゥイッチベイト殉職事件があってw
トゥイッチベイト &スピットペンシルって組み合わせが爆サラシor薄サラシってシュチュエーションコンビで最高の組み合わせだったんだけど
爆サラシは今まで通りヘビーショットに戻して組み合わせで残りサンプルのコチラは大切に使い倒してやる予定なのでお楽しみを🎶ww
DUEL (デュエル) ルアー L-ブルー スピットペンシル フローティング
「Lブルーシリーズ記事リンク」