トップ含む画像他引用デュエルホームページよりhttp://www.duel.co.jp/products?style=l_blue
【ヒラスズキゲームでのトゥイッチベイト 】
「ただ巻き&ステイなイメージの強いヒラスズキゲーム」
この4月にデュエルから発売のルアーシリーズ【L- BLUE(L-ブルー)】なんだけど、前身の3Dインショアシリーズの使われ方なんかから見てくと
比較的穏やかな港湾etcでのチニング(クロダイゲーム)やデイシーバスに使われる様なタイプのルアーが多い中で、フックサイズなんかも#2#3と磯でのヒラスズキゲームなんかも見据えられてるのが「トゥイッチベイト」
読んで字の如くチョンチョンとロッドティップを操作して不規則なアクションを小刻みに加える「トゥイッチ」に特化したルアーになってて
ロッドアクションを加える事を前提としてるので、浮き上がりで水面に飛び出さない様にシンキング設定で頭でっかちなフォルムになってるのがこの系統のルアーなんだけど
デュエルのトゥイッチベイトでは、ステイアクションが効果的にバイトシーンに繋がるようにスローシンキング設定してあるので
だいたいのトゥイッチに特化したルアーが細身で頭だけ太くなってるのに対して、全体的に体高があって逆三角形になってる事でしっかりと水面への跳び上がりを防ぐ水噛みを得れる作りになってるのが特徴👀
この特徴のお陰で操作が簡単な上に、ただ巻きでのアクションもスローではシンペンの様な静かなI字アクションなのに、ファストリトリーブするとローリングするって言う優れものに仕上がってるのよね👏
ん?そうなるとヒラスズキのルアーってサラシの引き波に漂わせたり、スリットの間をピンで通してくる上に、警戒心が強いからなるべくスローに操作するのがコツだから
トゥイッチなんて操作はスレさせる原因で、もってのほかなのでは?ってなると思うんだけど実はサラシの中で最も有効な泳がせ方なんでそんな所のお話を🎶
「ここぞという所でトゥイッチって言うけど何処⁇」
そもそもトゥイッチって聞くとヒラスズキなんかでは、ここっていう必殺のタイミングでアクションを入れて、その間合いでバイトを誘発するなんてHOW TOが書かれてる事多いんだけど
必殺のタイミングって
何処??
って漠然としてるから結局使い所が合ってなくてバイトまで繋がらず、トゥイッチやジャークなんていうリアクションを誘発する様な操作はヒラスズキではあまりやる人居なくてただ巻き&ステイが主流なイメージに👀
そんな漠然とした説明の中でも良く言われるのはサラシの切れ目だったり、スリットの上に入った時、サラシの始まりに差し掛かった所なんていう変化の際で使うと効果的だよー♪なんて話なんだけど
そんな必殺タイミングでトゥイッチを入れてUターンされた経験や、スレて後が続かなくなった経験をしてる人はそこのあなたも含めて少なくないハズ
これ冷静にサカナ側からの目線で考えたら単純に使い所が違うの分かるんだけど、「変化の際」ってサカナからしたらルアーが視認し易くなった瞬間なんで
そもそも「見える」ってアピールが出来ている瞬間に、そこで更にトゥイッチを加えたらオーバーアクションで違和感しか無いわけなのでバイトしないって理屈
じゃやっぱトゥイッチなんて余計な操作要らないじゃん?ってなるけど、ヒラスズキの釣りで何がいちばんゲームを難しくしてるか?って言うと
言わずもがな同じ流れや厚さが繰り返すことはほぼないサラシのランダムなタイミングの中で、ヒラスズキにルアーを見切られる事なく気付かせる必要があるって部分なので
さっき必殺のタイミングって上げた変化の際で見せる事だけのチャンスだとランダムな上に、そこに合わせてルアーを通す技術も必要で難易度が高い所へ
サラシって言う煙幕のど真ん中でアクションを小刻みにし続けてアピールをするトゥイッチを入れると、ランダムで視界を遮られる中でそれを掻き分ける様なアピールをするので
見切られずにリアクションを得れるって最高のタイミングをこちら側から意図して作り出せるまさに「必殺のタイミング」になってくるって、ヒラスズキゲーム攻略には近道な技術がサラシのど真ん中でのトゥイッチになるってワケなのよね👏✨
「フローティングミノーではダメなシュチュエーション」
そんな感じにヒラスズキを釣るのを簡単にしてくれるトゥイッチに特化した「L-ブルー トゥイッチベイト」なんだけど
もちろんのことフローティングミノーがヒラスズキを釣るのには優秀で実績も高いのは言うまでもないのでどんな時にローテーションしてくの?って言うと
フローティングミノーの弱点として、しっかりと泳がせないと動きが破綻するって点があって、引き波で漂わせるタイミングでもしっかりとラインテンションをコントロールして破綻しない漂わせ方が必要になるワケなのよね
となると、幅の大きすぎるサラシや水深があって潜るサラシ、足場が高くてラインテンションをコントロールしにくい状況etcなんていわゆる荒過ぎなトコロでは
フローティングミノーのタイプを変えたり、重めのシンペンを使ったりと対応する事が多くて釣りづらい状況に陥るので
そんな時にしっかりとサラシの真ん中で意図的に喰わせる事の出来るトゥイッチ操作がしやすい、トゥイッチベイトが状況を補完してくれるって言う使い方になります✨👏
更に今回の「L-ブルー トゥイッチベイト」になると、前段で書いた様にスローシンキングな上に遅いトリーブでバタつかない静かなI字アクションをしてくれるので
フローティングミノーの様にただ巻き漂わせの操作する事も可能なので、現場の状況でアクションを使い分ける事が出来る万能のパイロットルアーとしても使える逸品となってるのよね✨👏🎶
ちなみに愛用のシャローランナーもトゥイッチ操作のしやすいフローティングミノーなので使い勝手は甲乙つけ難い存在👏
「デュエルL-ブルー トゥイッチベイトスペック」
最後にそんなヒラスズキを狙う上で強力な武器になる「L-ブルー トゥイッチベイト」の仕様を見ていくと3タイプの大きさ設定で
70mm
重量:8.5g
フックサイズ:#6
飛距離:MAX 40m
レンジ:20cm
タイプ:シンキング
90mm
重量:17.5g
フックサイズ:#3
飛距離:MAX 50m
レンジ:40cm
タイプ:シンキング
110mm
重量:31g
フックサイズ:#2
飛距離:MAX 60m
レンジ:50cm
タイプ:シンキング
カラーラインナップ
と言った設定でヒラスズキ特化となると、地磯周りの普段使いが90mmで、離島離れ磯や荒れ気味の天候下そして高低差のある磯での少し過酷なシュチュエーションに110mmをセレクトするイメージになってて🐟
真っ暗なサラシの中でチラ見せする用途なので、特殊蛍光色の3.HKVKケイムラカタクチや派手目な5.HPIピンクイワシなんかが使い勝手の良いカラーリングになってるカラー設定となってる感じ🎶
【まとめとL-ブルーシリーズAmazonリンク】
と言った訳でただ巻き&ステイでフローティングミノーを使っていくイメージのヒラスズキゲームに、逆行しているようなアクションを加える事を前提とした「デュエル L-ブルー トゥイッチベイト 」なんだけど
実はトゥイッチ操作がサラシの中でヒラスズキを釣るには、漂わせたりで一瞬の間合いを通すフローティングミノーでの釣りよりも簡単にこちらの間合いでサカナを引き出す事も可能な技術で
そんなトゥイッチに特化したトゥイッチベイトはデュエルならではの設定でフローティングミノーの様に使う事も可能な万能パイロットルアーなので
ルアーケースに加えて様々なシュチュエーションで引っ張り出して来たら、釣りの幅も広がってより多くのヒラスズキに出会えるようになりますよ!ってお話でしたとさ✨👏🎶
いちをブログなんで道筋立ててトゥイッチがヒラスズキに有効なのかごちゃごちゃ書いたんだけど、実は水族館でサラシの中の小魚見たら一発で分かるので機会があったら見てみてください🐠
波に揉まれた小魚はそのまんま
超トゥイッチの動きだから!w
DUEL (デュエル) ルアー L-ブルー トゥイッチベイト シンキング
「サンプル到着!フォトライブラリー」