【夏の三浦半島ライトショア釣行記後編】
「夏の風物詩ワカシゲーム」
さぁー前回は夏の風物詩ライトショアでのワカシゲームをライブ感覚でお送りして、磯からシイラやマルソウダなんかの特別ゲストを交えて二桁釣果で楽しかったよーなんてお話をお届けしたんだけれども🎶
今回は夏のライトゲームで磯から青物を狙う簡単なコツ的な所を魚狩さん目線で、釣行に沿ってお伝えしていこうかなって後編で
関東近郊首都圏では西湘サーフ群、東京湾各公園施設と並んでライトショアゲームのメッカとなっている三浦半島地磯では
半島になっている分で潮の流れが良く青物が回り易い反面、1箇所に留まる期間が他と比べて短いなんて言う独特の特徴なんかがあって
釣れる時は釣り易いのが、急にそっぽを向かれたりと少し素直じゃない側面があるので、SNSなんかでも釣れてる!って聞いて向かってみると次の日はボウスだらけなんて事も👀
そんな少し気まぐれな三浦半島でのライトショアゲームでは幾つか知っておくと良いポイントがあるのでそんなお話を中心に🎶
「三浦半島独特の状況が悪いって言われてる時に陥り易い事」
今回の釣行前は前編で書いた様にブリフィーバー後の沈黙期間でSNS上でも釣果報告が少なくて、磯場も少し閑散としていたりする状況だったのよね⤵︎
その後7月に入るとフィーバーだった大型の姿も少なくなり、本来ならピークに入ってくるはずなライトゲームでのワカシサイズの報告も見受けられない様になった影響か
現場もSNS上も三浦アングラーは閑散とした状況が続いて、有名スポットでも夜明けから向かって釣り座が選び放題のような状態に🐟
※前編引用 https://lurehirahei.hatenablog.com/entry/miura-easylightshore1/2022.7.22
同じく魚狩さんもなかなかに釣果が出てなかった時期でおそらく原因はこれで、理由のかぶっているアングラーも多かったハズ
そんな状況の流れに倣って魚狩さんも、本来は6月後半からはライトゲームに焦点を合わせてタックルを整えて行く所へ
コルトのHパワーに6000番付けて3号タックルでダイビングペンシル中心に投げ続ける離島スタイルで三浦へ出かけていて、結果ボウスを繰り返していた訳なんだけどw
そんな感じに魚狩さんの様に情報に右往左往の結果自分を見失ってホゲ続けた方も多かった前半戦だったと思うんだけどw
三浦半島となると西湘サーフと並んで比較的手軽にショアジギングを楽しんでいる方が多い割には、スペシャリストもかなり点在していて
SNS etcでの情報量も比較的多くその幅も「釣れた楽しー!」って言う一般的なものから「こんな考えでこうしてこんな大物に巡り会えた」なんてベテランの発信までと広いので
日々から現場に出ていたとしても目にする様々な釣り方が乱立していて、目の前に見えている状況以外に「釣れている情報」が頭にチラつく事が多い場所になっているのよね🎣
そしてコレは状況が変化するタイミングだったり、海況が厳しい、いわゆる難しいシュチュエーションではより顕著にアングラーへ影響して
釣れていないアングラーが釣れているスペシャリストの情報を元に釣りを組み立てる事が増えるので、読みや勘を含めた経験値が当然ベテランには追いつかず、より迷宮に入りやすいってスパイラルが起き易いワケなのよね😭
「ベテランが釣れているのは経験値による場所選択が正しいから」
そんな状況下はSNS社会でどの土地でも同じで、情報の捉え方の上手なアングラーは上達が早いのが現代なんだけれども
西湘サーフや東京湾岸と決定的に違うのが、前段で書いた様に潮通しによる少し気まぐれな要素が強い部分と、深場が多い場所なので釣りの選択肢が多くなる事で
例えばメタルジグで有名なメーカーのプロアングラーなんかが多い西湘サーフでは、釣れてる情報もメタルジグやシンキングペンシルと低層から上げてくるって扱い方が似通っているものでの釣果報告が多いのに対して
三浦半島ではダイビングペンシルからミノー、シンキングペンシルでもアクションペンシルなんかの上層ルアーから低層メタルジグまで、日々どれで釣れているかルーレットな発信になっている事が多いのよね🐟
そして、そんな中で磯場特有の「根掛かり」って要素が加わってくると、自ずとアングラーの選択肢は表層ルアーやメタルジグでも上層を攻める釣り方に集まる結果になるんだけど
そうなるとその日でその時期での釣れる場所をしっかりと見極められるベテランアングラーでないと結果を出すのは難しくて、何故かと言うと少し考えたらわかる話で
泳ぐ層を見つける事が正解手順な青物ゲームでは海があって深さ的に三分の一しか攻めれない釣り方と、全体的に攻めれる釣り方では釣果は3倍違うワケでそれは海の深さが深くなればなる程顕著になるので
結果的にトップだけに釣りの選択肢が狭まれば、魚の居る釣り場を見つける事が優先順位的には高くなり「三浦半島 釣れない」なんて検索ワードが毎年かなり検索数の上位に居て、夏シーズンから秋に掛けて上昇する現象に繋がるわけよね⤵︎
「ライトショアジギングの基本の基本が夏場の攻略ポイント」
ちょっと三浦半島の状況説明で遠回りしたけど、じゃあ夏特有の三浦半島ライトショアゲーム爆釣を楽しむにはどうしたらいーの?ってのは簡単で
低層から上げて何処に魚が泳いでいても正解を見つけられるショアジギング対応をする事で、その時トレンドのトップウォーターを始める前に魚の棚を見つけておくって手順を踏む事で
夏場は特に海水温が上から下に向けて5メーターで2℃、10メーターで5℃違う事もありベイトである小魚は適水温である下層に溜る傾向があって
えっ夏って良くボイルしてるから表層にいるんじゃないの?ってのは青物の活動が活発で下で食べられ始めてだんだん上へ追いやられるからなので
しっかりと着底から上へ上げてまた落として上へって言う、基本中の基本のショアジギングをしていると自ずとベイトの動きと同じになる事が多くなるのが夏場なので攻略ポイントになるってワケなんです🎶
そして憧れの有名アングラーが昨日釣ったあのルアーは、基本の基本で魚を捕らえた後の追撃として出番を与える事でより美味しい思いが出来るスペシャルアイテムへと進化する事に✨
「自分のパターンにある〝沈める〟を極める時期」
そんな低層攻略が特に大事になる夏のライトゲームでは、メタルジグを使う基本パターンと最近では定番になりつつあるヘビーシンキングペンシルを使うパターンがあって
魚狩さんは朝イチメタルジグから始めて反応を見極めてからヘビーシンキングペンシルで、表層に変化があり次第でミノーや表層シンキングペンシルってのが基本ローテーション
朝イチはだいたいメタルジグで拾える事が多いけど続かないパターンもあるので
メタルジグの早い釣りで反応がない=追えるスピードが無い→海の状況で活性が低いので、活性の高低よりもスレでの影響が強い事の多いヒラスズキやミノートップゲームと逆に、シルエットを大きく尚且つスローに目立たせる事が青物では攻略のカギになっていて
モンスターショットなんかのゆっくりと沈んでスローアクションでもアピールの強いヘビーシンキングペンシルでしっかりと低層を探り切る事が必要に
この工程をすっ飛ばしてトップへ行くと、活性が低いのに高活性の泳層である場所を無駄に攻める時間が出来てしまい、ホゲる確率も上がる事になるので大事な作業なのよね👀
トップは変化を見つけてから、「やっと出番が来たか!」ぐらいの感覚で登場させるのがライトショアの攻略法に✨
そして釣れないとシルエットを小さくしがちだけどそれは高活性なトップパターンでベイトのシルエットに合わせる状況での認識で、低層攻略で低活性な青物ではルアーの大きさよりも沈む重さをしっかり選択するのもポイントに
身体に対してこんなに大きなルアーでも平気で釣れるのがライトショア青物ゲーム
コレは魚狩さんの一例なので、メタルジグの重さや長さでの攻略、シンキングペンシルでの沈め方の変化なんかと低層の攻め方は対応がたくさんあって
そんな引き出しを編み出すのもまだワカシサイズの好奇心が強い釣れ易く、パターンを見つけたらまとめてサイズが出やすい魚が回るこの夏時期が向いているので
是非に秋に向けて試して、練習して自分なりの低層攻略を編み出していけば今シーズンは勝ち組になる事間違いなしですよ🎶✨
【まとめとおすすめ低層攻略ルアーAmazonリンク】
そんな感じで夏らしくワカシサイズの数釣りが出来た前回釣行から、切り取って夏場の三浦半島のライトショアゲームでその結果を産むためのコツなんて所を見てきたんだけど
海流のクセから気まぐれな釣果報告が多い三浦半島では、その独特な情報の捉え方もしっかりと見極めが必要で、それを生かす為にも高水温期には基本中の基本な低層攻略がキーポイントになっているので
好奇心旺盛で比較的釣れたら数が釣れるワカシサイズの回っているこの時期に、自分なりの低層攻略ポイントを見極めたら
秋の本番シーズンで自分だけ爆釣なんていう美味しい思いを出来る事この上ないので、トレンドな憧れの有名アングラーおすすめのルアーを扱いこなすためにも是非試してくださいのお話でしたとさ🎶✨
「ローテーションルアー」
上に書いた様にメタルジグ→ヘビーシンキングペンシル→気配があったらトップなんて魚狩さんのローテーションでは、基本的に沈まないルアーは使わないのがこの時期のライトショアタックルになっていて
メタルジグは定番のパームスさんのスメルトを中心に
もちろんヘビーシンキングペンシルは定番のコレで
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー シンキングペンシル ハードコア モンスターショット(S)
トップ攻略にも今回たまたまヒラスズキ用から転用したこいつがステイでの沈み方が良く中層ぐらいまでなら余裕で届くのでかなり使いやすかったのと
飛距離的にも優れていて、尚且つクリアーカラーが秀逸でシラスボイルパターンなんかにも適応するオールマイティーな低層攻略補完にバッチリなコイツがおすすめです🎶
DUEL (デュエル) ルアー L-ブルー トゥイッチベイト シンキング【 釣具 釣り具 海釣り シーバス 】