※初回2021.12.1アップ 文章再構成版
【ルアーヒラスズキでの根掛かりロスト】
「ヒラスズキと根掛かり」
ヒラスズキ!ってなるとショアジギ始め青物狙いみたいに潮目探して大遠投!ってオープンにフルキャストするのと違って狙いどころってだいたいどこらへんになります皆さん?
ナイトで狙う時なんかは青物狙いと同じ様なオープンキャストする事も多いけれど、日中のセオリーはサラシを基準にポイント選びをするわけで磯際だったり、沖に投げるとしても沈み根の周りなんかを責める事になりますよね🐟
となるとサラシって言わずもがな岩に跳ね返った海水の塊が空気を含んで潜って出来るワケなので浅い所だったり、岩の地形が複雑なスリットがある場所に良く出るワケで
そこに潜む事が多いヒラスズキをミノーを中心としたルアーで狙うとなると皆さん悩みの種だと思いますが‥
根掛かり
ってのが隣り合わせで、またそんな複雑な地形の中でも岩の影や間、はたまた窪みの中付近って根掛かりしやすいギリギリの所を攻めると釣果が上がるから
根掛かりした分だけ釣れるw
って言っても過言でもないのよね😭
そんなヒラスズキ×根掛かりって永遠の天敵ライバル関係な所をどうやって上手くお友達にしていくの?ってところでスタート🎶↓↓↓
「根掛かりパターン」
ヒラスズキでは根掛かりが天敵から最早付き合い過ぎてお友達になるぐらい、浅場や複雑な地形を中心に狙うので基本は表層を引くフローティングミノーを使って行くんだけど、何がいちばん根掛かりの原因かってサラシって複雑な流れをしてる事よね👀
前後左右だけならまだしも場所によっては潜ったり浮いたりと、上下にも揉まれてルアーが動くもんだからこっちは表層を引いてるつもりでもいつのまにか岩の位置までルアーが潜っててヒットと勘違いして合わせて引っ掛かるのがまぁー定番w
そしてサラシの流れの影響をいちばん受けるのってラインで、さらに海面が白くなったり青に戻ったりとなかなかに目視も途切れ途切れになる中でラインスラックが思いの外広がってて途中のフジツボなんかにラインが絡まったりしてて根掛かるパターンも⤵︎
あとはもう自然環境的に荒天下の方が狙いどころのサラシが出やすいって事から爆風ミスキャストから陸上根掛かりすることも多くて
磯際を狙うとただでさえピンに入れるのが難しいところにサラシのタイミングで入れてくから一発必中感が強くてこのサラシのこのタイミング!ってトコロにキャストしたら同時に突風吹いてあらぬ方向へとかも良くあるパターンよね🌀
【ルアーの根掛かり回避のアレコレ】
「干潮でのリサーチ」
そんな感じで死と隣り合わせのずっトモ感強いヒラスズキと根掛かりの関係なんだけどwコレフローティングミノーだけでも悩み多いのに
風の具合、波の大きさ、立ち位置の高さ、魚の活性なんてトコロに沈めて釣るルアーの選択が必要になる事が多々あって
定番のシンキングミノーからペンシルベイト、バイブレーション、そしてジグまで縦の動きを考えた釣りが出来るか出来ないかがヒラスズキをコンスタントに釣れるか釣れないかの差になるので、ベテランになればなるほど使ってて
そうなると案の定より根掛かりって限界に近くなるんだけど、フローティングしか使った事ない人からすると「えっ?ヒラスズキ狙いの磯際サラシ場でバイブレーションとかシンキングペンシル沈めてとか無理でしょ?」ってなるよね😵
代表的な例で最近よくシンキングペンシルDUELヘビーショットでのヒラスズキ釣果なんて良くネットで目にすると思うんだけどあれどう使ってるか?って深いトコロを横移動させてくるのでは無くて🐟
スリットや岩の割れ目の上で停止させて少し沈めるってサーフでヒラメやマゴチを釣るボトムノックの釣り方を応用して使う事によって下からヒラスズキを誘い出してる釣りになるのね👏
となると何を知っておかないと根掛かりするか?って当然に何処が割れ目なのかの岩の地形で、そんなんどう調べるか?って言うと大潮ど干潮で地形を見る事が一番の解決策になります🌊
大潮の時の潮位差って凄くて普段こんなトコロでも
大潮干潮だとここまでハッキリと地形が見える様になるトコロがほとんどなので
ヒラスズキを効果的に釣って根掛かりをしない様にする一つのコツは干潮時の磯散歩になります✨
「キャストで気にすること」
そしてヒラスズキってなると付き物なのが強風でコレもミスキャストからラインスラッグからって冒頭で書いたように根掛かりの原因になるんだけど‥
そもそもキャストに失敗したり横に大きくラインが膨らんでしまうような横から風を受ける角度な立ち位置って実は釣れにくいの知ってました?
サラシの狙い方ってググればたくさん出てくるから皆さん言われてる事を見てもらうと分かるんだけど
波の跳ね返る逆目を引いてくるのがセオリーになっててステイなんて言うむしろ波に引かれるのに任せてリール巻かないくらい流れに対してルアーを真っ直ぐにすると釣れるのがヒラスズキで
そうなると風が横から吹くミスキャストで磯際の岩がバイトしちゃう様な立ち位置って、ミノーの進行の仕方どうなってるか?ってラインが風で引かれる角度はサラシと直角になるのでミノーの横を叩く様な流れをルアーが受けちゃう立ち位置なのね🌊
実際は現場のシュチュエーションなんて無限にあるから反転したサラシや風の方向も巻いてたりで全部が全部じゃないんだけど、基本的に風が波を押して岩に跳ね返りサラシになるのでそう言った状況の場所がヒラスズキでは基本💡
なので結論、そこを踏まえて話を根掛かりに戻すと真っ直ぐ追い風、向かい風っていう左右にルアーやラインが振られてミスキャスト他をしにくい風を受けれる正面の立ち位置を取る事が根掛かりを防いで尚且つ釣果を伸ばす一石二鳥の対処法になります✨👏
「タックルで対応できる事」
フックサイズの選び方
そんな感じが基本な対処法の根掛かりを防ぐコツなんだけど、タックルに関しては何か出来ないか?って言うとまずフックの大きさを大きくするってのがあって⚓️
えっ?逆じゃないの?ってなると思うんだけど確かに根掛かりの王道?wなショアジギングってなるとフックサイズ落とすと着底の時に柔らかく動くのと、岩の間に挟まる可能性が低くなるので根掛かりしにくくなるんだけど
ことミノーのトレブルフックってなると着底ではなくて横に移動中の根掛かりになるので、まず小型でフトコロが小さくなればなる程引っ掛かりが良くなる分で岩の表面に付着してる海藻や貝類を引っ掛けやすくなるのと
いざ引っかかった時には外そうとする力が針先端に伝わりやすいのでより食い込む確率が上がって取れなくなるんです⤴️
なのでヒラスズキ用ミノーってスリーフックの標準から派生したツーフック仕様のヒラスズキ専用みたいなのって多いの皆さん見かけると思うんですけど
これフックが二つになってる分フックサイズが大きくなってて根掛かり視点で見てもメリットがあるので
フックって視点から根掛かり対策としてそんなツーフック仕様のワンサイズ大きなトレブルフックが付いているミノーを選ぶって事も良い対応策になります✨
ライン
で最後にラインなんだけどコレは根掛かりも含めて視認性ってトコロがヒラスズキでは確実に求められるから以前こんなんも書いたけど
しっかりと自分の使ってる偏光グラスで見やすいカラーをセレクトしてラインを見失ってしまう瞬間を極力少なくする事が必要
根掛かり避けには当たり前だけどラインを見て何処を通ってるのか把握出来れば対応が出来るので視認が出来るカラーを使う事が大事なのと
あと、いざ根掛かりした時にPE2号リーダー30Lb以上の太さを使っていれば大概こんなライン締め具で→(タカ産業 相棒 PURPLE CN-106)ゆっくりとチカラを掛けていって引っ張ればフックを伸ばして回収出来る事がほとんどなので
ヒラスズキを効果的にやるならラインを流れに乗せたりで釣果に関しても実は太いラインに優位性があるのも相まって、無駄に細いラインにしないってのも根掛かり対策では有効になります✨
メバルやシーバスのタックルの1号以下のPE使って磯のヒラスズキやって結果流れにラインが負けてコントロール出来なくて根掛かりラインロストするって事も多いので
しっかりとヒラスズキ用にひとつ太いタックルで望むと環境にも良い釣りが出来るのでオススメ👏
ちなみにメバルなんかも良く釣れるし、冬場なんか磯マルも釣れる三浦なんかで皆さんも良く見ると思うんだけど、磯際や根周りに1号以下の細いラインでトラップ状態になってるやつありますよね?😭
アレは大概そう言ったサラシの流れにマッチしてないラインセレクトをしてブレイクまでってのが繰り返されてる証拠で、同じとこに流されて引っ掛かるからなので
今度見かけたらお掃除がてら良く見てみて見るとあーこの場所はこの太さだと流れに負けるんだな?って勉強になりますよ👏🌊
【まとめとヒラスズキのオススメルアー記事リンク】
と言ったワケでヒラスズキのルアーフィッシングには付き物でなかなかに悩まされる根掛かりについて見てきたんだけど
簡単に掻い摘むと干潮時に根の位置をリサーチした場所で風向きに煽られない正面な立ち位置を取って
ラインがしっかりと見える偏光グラスとラインカラーの組み合わせでサラシの流れに負けない太さのラインを使って
ヒラスズキ用なんかを謳って出てるツーフックタイプの大きめトレブルなルアーでヒラスズキを狙うと根掛かり対策になりますよーってお話でしたとさ👏✨
まぁー最近ではSDGsなんかも話題に上がる事も多いので一度根掛かりロストの環境配慮ってトコにも目を向けたら釣り場環境も少しは良くなるかと思うので気にしてやってみてください🎶
まぁーそもそも
最近のルアー高いから
勿体無いので気をつけましょう!w