※初回21.2.6アップの大幅加筆修正記事
【潮とショアジギング】
「大潮って釣れる気しかしないけど?」
満月って釣れる気がするのは前世オオカミかサイヤ人だったからかのぉー笑
新月もそうよねマズメ前に入る時のあの真っ暗感が堪らなく期待感煽るんだけど‥
だいたい釣果悪くないです?
ショアジギング含めルアーやってると??
大潮🌊
すごく海が動くんで気分はアゲアゲで期待感しか無い潮回りなんだけど実は狙いどころって言われる潮目がショアジギングの射程圏外なことの多いルアーマンにとってスゲー落とし穴なんです⤵︎
大潮とはなんぞやは書けば文字数稼げるんだけど気象庁に任せといて↓
って事で大潮って釣れるよね??のショアジギング潮回りのお話スタート🎶↓
「大潮の時の海の動き」
まぁー要するに大潮って釣りすると「良く釣れる!」って言われる太陽と月と地球が真っ直ぐ並んでるから引っ張られるチカラがスゲー働くってんで海面の潮位差が大きくなるってやつで🌊
下潮(さげしお)で出るサラシに高活性になるヒラスズキだったりとか上潮(あげしお)で回遊が多く磯側に寄ってくる青物だったりってのにその振り幅がデカいから多く寄って来やすいってのがセオリーなんだけど‥
ひとつだけ
「ショアジギング」とかって岸から釣ってるっての考えると‥
振り幅がデカい
↓↓↓
いちばん大きな潮目が遠くなる
って事が多いのよ😭
「潮目の出る仕組み」
気象庁に任せといたやつ掻い摘んで話すと
海の流れって「潮汐」と「黒潮(海流)」って海の上下動と横移動が合わさって「潮流」って流れが出来てるのね🌀
「潮汐」
コレは当てて返してってしてるやつで地球がグールグルしてんのに合わせて🌎下に引っ張られたり上に引っ張られたり海が振り回されてるので出来る
「海面の高低差」
で流れが出て岸から見て前後してるやつで
「潮位」って遠心力と月の位置でその高さが決まって大潮から若潮からって変化してく有名なやつね🌊
「黒潮(海流)」
んでこっちの海流っていろいろあんだけど魚狩さんの地域は関東圏なんでメインの黒潮って言われるずっと南から北に流れてるやつで🌀
もっと説明するといろんな流れすんだけど簡単にでよく理解したい人はWikiってw
コレは地球のグルグル🌀プラス地球に流れてる大きな風で(偏西風とか)一定の海域(太平洋の北側)の潮位が高くなるんでそっから流れてくるから流れの方向は一定なやつ🌊
「大潮で潮目が遠いのは…」
この2つの「潮汐と黒潮」って要素で海の流れが複雑に入り組んで流れと流れがぶつかる「潮目」っていうお魚のドライブスルーが出来んだけど‥
単純に2つの要素だけで見て大きな流れの黒潮って一定方向の流れがある中でそれに向かって干満っていう潮汐で上下する流れが大きく岸に跳ね返って返していくのに
大潮の時は押されるチカラが最大なんで「潮目が遠くなりやすい」
ってワケなんです🌊🌊🌊🌊
実際には岸の位置だったり大きな流れに引かれてる反転流だったりでもっと複雑なんで岸側近いコトもあるんだけど大きくはこんな感じで
さらに気圧が高いと海が空気に押されるチカラが強いので上下の動きが押さえつけられてるからより横移動への作用が大きくなって太平洋高気圧が張り出してるショアジギングのピークな夏から秋に掛けてはこの傾向が強くなるです☀️
「大潮で釣るためには?」
と言う事で青物etc魚の活性がピークな時期って「大潮」は潮目がキャスト範囲に来なくてドライブスルー直撃出来ないから‥
釣れない!
って事が多くなるワケね😭
じゃ結果どーすんべ??って大潮で流れが強い分大きくたくさん魚が動いてくるのはセオリーで良く言われるとおり正しいので
「潮止まり付近を全力で狙う」
ってのがひとつ攻略方法になります👏
良く言われる上げ下げ3分7分はいちばん潮位が動く時間なんで当然潮目がいちばん遠くなる可能性が強いから本来は狙い時なのにチャンスが少なくなる😓
すると潮止まり付近は本流に引かれてた流れが緩むタイミングで岸側にプランクトンが引かれてきてベイトフィッシュなんかの小魚が比較的よりやすいからチャンスも射程距離へってなるのね👏
実釣行から見る潮回り釣果
好調だった2020青物シーズン中での苦戦釣行も
満潮4時37分
干潮10時51分
の大潮で干満差が大きくて沖方面への流れが大きくさらに黒潮は千葉方面への流れに変化した後な日で挙句に快晴な気圧の高い日で海面の上下は押さえつけられてさらに沖方向の流れへ変換される日
マリアの人が上げてたのが夜明け5時30分くらいの潮止まり直後でオイラが苦戦まくりで上げたのが11時で干潮直後なんよ🐟
で
その前週の爆釣エンドレスは
長潮まえの小潮って普通フカセ釣りとかで考えたらツライ潮回りなんだけど沖へ出る流れが小さい上に黒潮本流が伊豆側へ当たってた時で曇天爆風の気圧が低くて干満の上下が大きくて沖方向へは小さい日
現場では本流が80メーター付近から手前の範囲で移動しながらに流れてて分散した潮目が沢山キャスト圏内でそれぞれで拾えてたワケなのよ🐟
当時の三浦周りはインスタ見てても仲間の釣果報告受けたのとか釣り具屋さん話しでも一部のサーフ周りなんかの
「地形で本流が近かったとこ」
除いて大潮の週は渋くてその前の週はどこも良かったの考えてもあながち仮説じゃなくて参考にしていい要素なのかなと改めて去年のデータ見て実釣二回見返して思ったかな?👀
【まとめとリンク】
ってこって
大潮🎶大潮後の中潮🎶
って浮かれてる時にホゲやシングルって多かった謎は無駄にテンション高かったから疲れてた!って事じゃなかったって事ですな🤣
よく聞く大潮やら黒潮やら上げ潮やら上り潮やらどれが釣れるやら釣れないやらなんか複雑で良くワカラン??ってなる事多いんだけど👀
ちょっとお勉強してみると理屈がわかって対応もしっかりハマるからお魚さんに近づく事が簡単になってくるんでみんなが言ってるから大潮は期待!ってのを一回
「なんで??」
ってしてみたらなんかもっともっと釣れる気になりましたってお話でしたとさ👏