釣りより魚狩

三浦ホームな青物ショアジギング日記から時々フカセ 

【17&21ツインパワーXD×インプレ】25ツインパワーXD発表間近 愛用のシマノ最高傑作リール初代17XD &現行21XDを振り返りレビュー

ツインパワーXDイメージ画像

名機ツインパワーXD



 

 

 

 

 

 

 

 

トップ含む以降画像及び動画リンク

シマノホームページ及びYouTubeチャンネルより引用

https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel.html

https://m.youtube.com/@SHIMANO_TV/videos

 

 

【〝名機〟歴代ツインパワーXDのインプレを振り返り】

 

「名機ツインパワーXD 最新機25ツインパワーXD発売まで後わずか」

 

シマノリールの最高峰といえば釣りをしている人なら誰しもが知っている「ステラ」があって、歴代強さと繊細さの相反する特徴を両方兼ね備え現在まであらゆるリールの頂点に君臨しているまさにフラグシップリールとして知られているんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただやはりフラグシップ機としてそのお値段も二桁万円に届く価格で、一般アングラーからするとなかなか手の出ない夢の様なリールとなっていて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにショアジギングetcと過酷な条件下で使う事を考えるソルトウォータールアーのアングラーからすると、適当に扱うわけにいかない価格のリールとなると若干扱いが煩わしくなる事からメインリールに選び難い機種に🎣

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中でステラよりも若干性能は劣るとはいえ堅牢さとその作り込みの良さでフラグシップに近い働きをしてくれて扱い易く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

値段に関してもサラリーマンが手の届く範囲で実売されている、シマノ的なリールランクでステラの少し下に当たる「ツインパワー」の存在はいちばんユーザーの心を掴んでいて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近々2024年に新しいツインパワー「24ツインパワー」が発表される予想の年になると、予測の段階からリニューアルの中身に注目が集まり大いに盛り上がっていたりとその人気が分かる状況に🎉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてツインパワーがリニューアルするとその次の年には魚狩さんが初代から長年愛用している〝名機〟と評されヒラスズやショアジギングをしているアングラーに根強い人気な「ツインパワーXD」のリニューアル版「25ツインパワーXD」も発売予想周期の年となって来るワケよね✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なので今回は、まだ少し先になる為に新機種リニューアル周期が迫ってくる来年辺りから現行機の市場価格が値下げになってきたりで購入をする人も多いと思うので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初代17XDを7年使い21XDを現在使っている魚狩さんの目線からまとめて「ツインパワーXD」とは?そもそもどんなリールなの?って所を、歴史の振り返りをメインに実用インプレなんかも含めてお送りしていこうかなと👏

 

 

 

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MGLシリーズ最強。よりタフに、より軽快になったツインパワーXD。


これまでの常識を覆す耐久性を継承しながら、大幅な軽量化を追求したNEWツインパワーXD。マイクロモジュールギアⅡ、ロングストロークスプール、サイレントドライブといった最新機構を採用し、基本性能にも磨きをかけることで操作性も大幅に向上。また、ドラグには耐久性に優れたカーボンクロスワッシャ、スプールリングにはステラSWと同じバリアコートスプールリングを採用することで、よりタフに、より軽快なモデルとして刷新。MGLシリーズで最強を誇るそのフィーリングとタフネスをぜひ体感してほしい。

 

 

「そもそもツインパワーXDってどんなリール?」

 

「ツインパワー」シリーズとなると歴代、ローター違いや一部ボディパーツ違いな派生版としての機種がラインナップされる事が多くて、実はステラやヴァンキッシュと言ったフラグシップ機種も元々そういった「ツインパワーの派生機種」から生まれたリールになっている所へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年に15ツインパワーのローター部分をci4+素材のマグナムライトローターにして、巻きの軽さと堅牢さを併せ持った機種として発売された初代の「17ツインパワーXD」がラインナップされる事になり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その四年後の2021年にリニューアル版として20ツインパワーのボディにNewマグナムライトローターを乗せた「21ツインパワーXD」が現行機種としてラインナップされている、と言ったのが「ツインパワーXD」というリールの立ち位置🐟

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特徴としてはci4+ により巻きの軽さを設計されたマグナムライトローターの恩恵により、メタルジグやダイビングペンシルよりも軽量な為に金属ローターではその立ち上がりの遅さから扱い辛くなるミノーでのゲームでその威力を発揮したり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回転の軽さから慣性が緩やになる事から細かいリーリングが出来る為、サラシの中やナイトゲームと言ったスローリトリーブを必要とするシュチュエーションに強かったりとした上で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボディに関しては「ツインパワー」と同等で「ヴァンキッシュ」の様に、全体の軽さを意識したパーツの剛性に関わらないギリギリ不必要な部分を限界まで削る、いわゆる〝肉抜き〟がされていない為

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堅牢さの安心感や長期使用耐久力の面で優れていて「XD=Extreme Durability(過剰な耐久性)」と銘打ってソルトルアーアングラーの選択肢にはピッタリなリールとなっている所のがツインパワーXDというリール✨(頭文字取ったらEDじゃんってのは御法度なんで置いといて‥)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみによく話題に出るのが「ノーマルツインパワー」とどちらが良いのか?なんて辺りで結果論好みって所にはなるんだけど、前にこんな記事も書いているので興味のある方はコチラもご覧になってみてください🙏

 

 

lurehirahei.hatenablog.com

 

 

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「超絶人気になった17ツインパワーXD」

 

最後のフルメタルリール

 

そんな立ち位置・特徴のツインパワーXDなんだけれども、ローター素材の違いによる使い易さがあるとはいえ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんで本家ツインパワーを凌ぐ程の勢いでこんなに人気になったか?と言うと初代「17ツインパワーXD」のボディ設定には秘密があって

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今現在ではソルトウォーター(SW)機も含めシマノのリールではボディの全てが金属で出来ている(フルメタル)のはステラのみになっていて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その他のリールに関してはロッドに繋がる足の付いている側(足付き側)が機種によって金属かci4+ を含む樹脂パーツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてローターを支える部分を含むギアボックス側は全ての機種が樹脂素材(ci4+ 他)となって居る為に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステラユーザーやダイワ派の人からは良く「ステラ以外は半プラ(半分プラスチック)」と揶揄される元になって居るんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔はツインパワーのボディもステラと同じフルメタル素材で出来ていて15ツインパワーSWから現在の様な樹脂パーツを使うボディ素材構成になったんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

15ツインパワーまではフルメタルだったのでそのローター違いな17ツインパワーXDはフルメタルボディのままで発売され

 

 

 

 

 

 

 

 

 

16ヴァンキッシュフルメタルボディで出た後で最後のステラ以外のフルメタルボディリールとなった事から、20ツインパワーや21ツインパワーXDが出た後もまだ根強いファンが居た程に人気機種であったって訳なのよね👏

 

 

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フルメタル人気の理由

 

ただci4+ 他樹脂パーツをボディに使用しても剛性その他リールの仕様に関して何ら問題が無い事は、最初の15ツインパワーSWでは散々炎上した後に現在では当たり前として扱われて居る事で証明されては居るんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんでそんなにフルメタルにこだわる人が居て17ツインパワーXDが人気になったか?と言うと、リールに詳しい人なら知っている「摺動子ガイド」と呼ばれるいわゆるギアの構成を支える柱の様な部品

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足付き側にギアボックスを構成できる構造のフルメタルボディでは空間に余裕があるので〝2本〟支えに使えて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逆な構造の蓋側にギアボックスを構成する、半分樹脂パーツのリールではSW機の様に大型で無いとその余裕が無いので〝1本〟になる事が理由で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文章だとわかりにくいので展開図を載せるとこんな感じになっていて

 

 

 

 

 

 

 

 

フルメタルボディ構成

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現行の樹脂ギアボックス構成

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フルメタルボディでは大きく空間の取られた足付き側に金属の蓋が付く様な構成で、逆になると蓋の中にギアボックスがある様な形なので少し狭くなるのと同時に

 

 

 

 

 

 

 

 

蓋側に作られる柱(摺動子ガイド)はその両端を軸に硬い足付き側と捻れを生むので、樹脂パーツの壁がSW機より薄いノーマル機では2本支えにすると遊びが無くなり剛性のバランスが崩れる為ガイドが2本から1本になるイメージに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実質釣りに使った時に比べて違いがわかるか?と言ったら全く分からないので使用感としては変化は無いながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然の事として耐久性の部分で柱がひとつ多いフルメタルボディの方が長期的な視点では頑丈である事は間違いが無くて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に魚狩さんも17ツインパワーXDは7年間2回のオーバホールで、ギアボックスに何かしらのガタ付き等が発生するといちばん負荷が大きくなるギアである

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピニオンギアの交換は一回だけで済んでいる事を考えると(フルメタルでは無い18サステインは2回ともピニオンギアとドライブギアは交換)人気があった理由も頷ける所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁー頑丈さを伝えるのにちょっと文章では伝わり難い摺動子ガイドの話までしましたが、そもそも能書抜きに実際にサステインとサイクルしてるとは言え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚狩さんの釣行頻度でメインリールとしてショアジギング他に使ってて100以上の青物やヒラスズキを釣り上げた上で7年近く持ってた時点で化け物みたいなリールだったんだけどね👏

 

 

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ボディが強すぎてハンドルはその耐久力についていけず7年で2回折れたのは秘密🤫😂

 

 

 

隠れスペシャルパーツも人気の理由

 

そしてボディ内のギア設計的には14ステラ世代に相当する割には、現在はほぼ全ての機種に採用されている優れた防水機能であるいわゆる特殊撥水グリスを使ったXプロテクトを先駆けて採用していたりして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在の水没OKぐらいのレベルまで防水性が高くなった最初のリールであったことや、今では必須なドラグの安定を生むリジッドサポートドラグを採用したり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

細かい所では必要な人は自分でチューンナップして居た様な箇所なんだけど、全番手に不意な大物とのやり取りで掴み損なわないラウンドノブを採用してたりとかゆい所に全て届く贅沢装備であった上で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は新型のハガネギアが採用とだけ銘打って出ていたドライブギアが18ステラのプロトタイプギアで歯面が同じ物を使っていた為、内部ギアが18ステラと互換性のあるスペック表には載らない隠れマイクロモジュールギア2搭載機であったりと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の所ほぼステラの呼び声も高かった程に強さと繊細さを兼ね備えた掘り下げれば掘り下げる程に物凄いリールだったわけよね✨

 

 

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まぁーそんな名機を最後はサステインの為にパーツ取りまくったからこんな姿になったんだけどねw

 

 

「存在意義を示した21ツインパワーXD」

 

発表当初は懐疑的だったツインパワーXDのリニューアル

 

そんなステラに迫る名機であった17XDから満を辞して四年後の2021年にリニューアルして発売されたのが現行機である「21ツインパワーXD」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表前はシマノのリールボディ構成の変化からフルメタルリールが消えかけて居て、最後の砦であった為に「XDだけはフルメタルで‥」との市場願望が強かった事から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発表後にフルメタルではない事が分かると「存在意義」を問われ始め何を特徴としてなんの為に買うのか?と言った辺りがクローズアップされる様になってしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイミングが悪い事に「21ツインパワーSW」と発表が重なった為にまた〝半プラ論争〟が大勃発して貧弱なリールとしての風評被害に晒される結果に😭

 

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その立ち位置を確立した「ヒラスズキゲーム」

 

先代がフルメタルリールという唯一無二の特徴を持って居た事から、ツインパワーやヴァンキッシュとの差別化を図れず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上で書いた様に17ツインパワーXDの人気が上がる結果にまで繋がってしまった21ツインパワーXDも、22ステラ発表のタイミングで「インフィニティループ」という糸フケに弱い評価があり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風や波と釣りをする環境が基本的には厳しいソルトウォータールアーゲームでややその取り扱いに難しさが懸念される技術が採用されたと同時に、最後のインフィニティループ非搭載上位機種としてやや人気を取り戻してきたタイミングで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにコロナ禍による釣りブームから釣り人口が増えた事から人の混む所で様々な問題がより目立つ様に起き始め、ツインパワークラスを手にしようとするレベルのアングラーが港湾や首都圏河川のシーバスゲームから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人が混まない荒天の荒れ果てた海や、辿り着くのも大変な断崖絶壁の先で行うヒラスズキゲームに流れていく傾向が強まった事から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メーカーも立ち位置的にマグナムライトローターを乗せてミノーの扱いが良い21ツインパワーXDを使用環境の厳しいヒラスズキゲームでプロモーションしたりとしたお陰で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

技術や規格・ボディ構造と言うよりも現代では販売戦略的に有効な「どんな物か?というよりどんな〝コト〟に使うか?」と言った、コト需要として「ヒラスズキに使うリール」としてようやく先代の呪いを払拭出来た流れに👏

 

 

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ライトショアジギングに圧倒的なツインパワーXDのリールスペック

 

風評被害的な発売当初の不人気を脱すると、さすが上位機種でその中身の良さが理解されて来てタフな扱い易さから人気の押し上げに繋がる結果に✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは21ツインパワーXDから採用のロングストロークスプールの圧倒的な飛距離に対して巻き上げ距離が長くなる事から

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Newマグナムライトローターの軽い巻き上げがアドバンテージとしてちょうどブームになったショアジギングとマッチして人気が高まっていて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際の使用感としても17XDよりも10m前後勝手に遠くへ飛びそして回収速度は同じと言った所なので、ロングストロークスプールとNewマグナムライトローターの効果はかなりなもの

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらにシーバスロッド兼用ないしは軽めのショアジギングロッドで行う60センチ迄ぐらいの青物を狙うライトショアジギング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソルトルアーゲームの主流になってきた事から、ツインパワーよりも軽い21ツインパワーXDがロッドとのマッチングが良くなり選択肢としてより選ばれる結果に👏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

具体的にはちょうどライトショアジギング向きロッドショアガンエボルブ103H+(280g)とのセッティングで4000番の21ツインパワーXD(245g)を使用してみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20ツインパワー(260g)よりも手元に伝わるバランスが良くなり、振り抜きが楽になるイメージが使用しての実感なのでご参考まで🙏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてそんなライトショアジギングでの選択が増えるとその主戦場であるサーフでの釣りに於いて、ステラからスプールエッジが傷つかない技術であるバリアコートスプールが唯一継承されている21ツインパワーXD

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〝砂〟と言うリールダメージの天敵から防御力を高める為に最適な装備となり、ただでさえタカ切れやライントラブルの多いサーフショアジギングで道具の特徴面から懸念点を消せるポイントを持っているアイテムとして選択されるようになって来て👏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが実際使ってるとかなり精神的にも良くて、スプールエッジのダメージは切れやすいPEラインを使う上で即スプールの交換になってしまうところで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魚狩さんは磯場で使用する機会が多いのでふとしたタイミングでリールを岩にゴッチンコする事があるんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビックリするぐらいカスリ傷すらいかないので多少気を遣わないでリールを置いたりもして扱う事が出来たり釣りが楽になりました✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 そして最初はサイト上の写真から「えっ青色濃くてなんか安っぽくない?さすが半プラでプラモデルっぽい」なんて言われてたのも、自然光で見るとこんなにダークでカッコいい青で今では人気ポイントの一つに✨

 

 

「期待される25ツインパワーXD」

 

そんなボディスペックの優位性で初登場から人気爆発した「17ツインパワーXD」に、その実力でヒラスズキゲームやライトショアジギングではなくてはならない存在までになっている現行機「21ツインパワーXD」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

順当に24ツインパワーが発表になれば間近に迫ってくるさらに進化した「25ツインパワーXD」は、今のところ24ツインパワーで論争の的な「インフィニティループの採用がどうなるのか?」と言った点が注目のポイント👀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大半は採用されるであろう予想が24ツインパワーではいちばん多い中で、前に2024シマノ新製品を予想した記事でも書いた様に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツインパワーとXDの差別化で分けて貰えると採用・非採用を選べるユーザーには嬉しいポイントになるんだけどどうなるかな?と言った所☺️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巷では半プラになったしそろそろ発売しないんじゃない?なんて話もまだ根強くあるんだけれども、ツインパワーMGシリーズがヴァンキッシュになって登場した後で少し分かりづらくなったけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ステラの下位機種としてのツインパワーでは無くて、差別化として選ぶツインパワーといえば昔の大人気機種「ツインパワーmg」の後継機種である「ツインパワーXD」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17ツインパワーXDが出た理由もロッドの軽量化について行くために軽くて強いソルトウォーター向きのリールを設定しただけじゃ無くて、ステラのギアをこっそりと採用してる辺りで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本来のツインパワーはステラの下ではなく、大元にはツインパワーがあってそのツインパワーの進化版がステラと言いたい思い入れシマノにあるんじゃないかな?と勝手に思ってるのでずっと継続はする機種だと信じたい所よね✨

 

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【まとめと現行ツインパワーXDスペック他】

 

と言った訳でずっと愛用しているリールだけに思い入れが強すぎてスペックとかのまとめと言うより、結局歴史物語みたいになっちゃった今回の「ツインパワーXD」のお話楽しんでいただけましたでしょうか?😅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

位置付け的には派生機種として存在しているので、その中身を詳しく知らないと本家のツインパワーの方がローターを始め金属部が多い為に、「ツインパワーXDって軽い分プラスチック部分の多い弱いリールなのかな?」なんて思われがちなんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりとその存在意義があって現代のライトショアジギング主流なソルトルアーシーンではむしろツインパワーよりも最適解になる事の多いリールなので

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからリニューアルするであろう25ツインパワーXDに向けて機会があったら是非興味を持って見て貰ったらその魅力の虜になる事間違いなしですよなお話でした✨👏

 

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【現行ツインパワーXDスペック&ラインナップ】

 

「主要採用技術&スペック」

 

HAGANE

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金属加工技術を生かして真に使い込める製品を作るシマノの設計思

想。

過酷な状況でも安心して使い続けられる堅牢性。感性を刺激する精緻な巻きごこちと確かな操作感。そして、想像を超える巻き上げ力。釣り人の真に使い込めるリールを愚直に追い求めることで、その営みがHAGANEギアやHAGANEボディを生み出しシマノの念となる。全ては、釣り人のために。

 

HAGANEギア

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めざしたのは、永遠に変わらない巻きごこち。

金属の塊を高い圧力でプレスし、切削なしにミクロン単位の精度で仕上げる。精密冷間鍛造と言われる独自の技術が、硬く、粘り強いギアを生み、なめらかな巻きごこちを可能にする。

 

マイクロモジュールギアII

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かろやかで滑らか。珠玉のギアフィール。

最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアリ。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。

 

サイレントドライブ

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細部まで徹底した、静謐なる一体感。

ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギア、摺動子ギア など多岐に渡る。新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。

 

マグナムライトローター

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回転慣性を低減化しローター剛性を強化。

左右非対称のローター構造を採用し、操作性と感度の向上を求めて、異次元の回転軽さを実現したマグナムライトローター。さらにラインローラーの軽量化、ベールのチタン化、ローター肉厚の最適配置を行い回転慣性の低減に成功しました。

 

 

X プロテクト

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シマノが誇る鉄壁の防水構造。

より軽い回転が求められる中小型汎用スピニングには、回転軽さを損なわないよう非接触式構造にこだわりました。従来の撥水処理に加え、水の侵入を抑えるラビリンス構造を複合することで、非接触でありながら高い防水性能を実現しました。ストッパーベアリング部、ラインローラ一部等に採用されています。

 

ロングストロークスプール

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ロングストローク設計のスプール

スプール糸巻き部の幅を長くすることで、キャスト後半のラインの減り量を抑えることができ、キャストフィーリングと飛距離の向上に貢献します。

 

リジッドサポートドラグ

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メインシャフト、スプール内のベアリング2点でスプールを支持することで、スプールのフラツキを抑え、安定した滑らかなドラグ性能を発揮します。

 

 

 

詳細スペック

fish.shimano.com

 

「ラインナップ」

C3000HG

 

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 C3000HG ショアジギング ショアキャスティング シーバス

 

淡水からソルトまで使えるバーサタイルハイギアモデル

C3000系スタンダードモデル。ハイギア仕様でどんなシチュエーションでもこなせる万能モデル。このサイズで悩むならまずこのモデルをおすすめします。

[参考対象魚・釣種]バーサタイル

 

C3000XG

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 C3000XG ショアジギング ショアキャスティング シーバス



C3000系最速巻き上げモデル

コンパクトでありながら、ハンドルー巻き94cmという巻き上げスピードを搭載。高速巻き上げが必要な釣り、手返し重視の釣りに最適なモデルです。

[参考対象魚・釣種]バーサタイル

 

4000PG

 

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 4000PG ショアジギング ショアキャスティング シーバス

 

4000サイズのパワーモデル

ローギア、ロングハンドル、ラウンドハンドルノブ搭載で、最も巻き上げパワーのあるモデル。大物を根から引き離す、そんなパワーが必要な場合はこのモデルです。

[参考対象魚・釣種]ライトジギング、ロックフィッシュ

 

4000HG

 

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 4000HG ショアジギング ショアキャスティング シーバス

 

#4000サイズのスタンダードハイギアモデル

遅すぎず、速すぎないちょうどいい巻取り速度で、幅広い釣種に使える汎用性の高いモデルです。カーボンクロスドラグワッシャ標準装備で青物にも対応。

[参考対象魚・釣種]サーフ、ヒラスズキ、ライトショアジギング、ライトショアキャスティングなど

 

4000XG

 

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 4000XG ショアジギング ショアキャスティング シーバス

 

サーフフィッシング スタンダードモデル

サーフをやるならまずこのモデル。ハンドル1回転1mの巻き上げスピードからくる圧倒的なラインスラック回収能力で、大きな波にルアーを大きく手前に押された時や、横風でラインを大きく流された場合もタイムロスなくルアーを瞬時にアクション可能。

ヒラスズキにも最適です。

[参考対象魚・釣種]サーフ、ヒラスズキ、ライトショアショジギング、ライトショアキャスティングなど

 

C5000XG

 

シマノ(SHIMANO) スピニングリール ソルトウォーター ツインパワー XD 2021 C5000XG ショアジギング ショアキャスティング シーバス



 

ライトショアジギング、ライトショアキャスティング用モデルラウンドハンドルノブ、ロングハンドル、カーボンクロスドラグワッシャ搭載で、青物をターゲットにしたタフでコンパクトな#5000。SW5000ほどの防水性や強さはなくとも、とにかく操作性、軽量化を重視ならこのモデルです。

[参考対象魚・釣種]ライトショアショジギング、ライトショアキャスティングなど

 

※各画像をクリックするとAmazon販売リンクへ飛べます。

 

 

 

 

lurehirahei.hatenablog.com

 

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