【バレットダイブ試投インプレッション】
「話題のデュエルダイペン〝バレットダイブ〟」
この春デュエルから新発売となったダイビングペンシル「バレットダイブ」
ダイビングペンシルでは珍しくラトル入りである事と、先だって発売されていたポッパー「バレットブル」で飛距離の実績が凄まじい〝マグバレットシステム〟が採用されているとあって
発売前から情報解禁のたびにワード検索数が跳ね上がる程に注目されていた、話題のダイビングペンシルな訳なんだけど
コロナ禍での発売延期を経て、やっとみなさんの手元にも入って早速いろいろなインプレッションが出ている中で
デュエルサポーターとして先行して140mmサイズは手にしていたものの、皆さんと同じタイミングでやっと170mmサイズは手元に来たので
改めて実際の感触やサイズでの動きの違い、バレットダイブならではの特徴なんかを魚狩さんの実際に使った感覚でご紹介していこうかな?ってのでスタート🎶✨👏
「神子元島6時間耐久試投!」
そもそもが実は試投じゃなくてガチンコで青物を狙いに神子元島へ出かけただけだったんだけど、長年通ってて初めてくらいのド凪な上に全く潮の動かない日で青物ノーチャンス感満載w
そして開始2時間で回収したジグが冷たいのを感じて冷水塊が入ってきてたのを知って&同磯のフカセの方にさえ餌取りすら居ない無反応なのを見て切り替えて徹底的にバレットダイブを使いこなす試投釣行へ笑
そこからこの時点で8時と磯上がりの14時までなんと6時間せっかくならばとひたすらとバレットダイブを投げ続けて来た上に
普段ならやらないタックルをライトに替えて試したりと余計な事までやって来たワケなんだけど、そもそも6時間投げ続けられるほど扱い易かったのよね👏✨
普段PE3号以上のタックルだとそれなりに休憩を挟んだりしても、後半ミスダイブが増えたりキャスト飛距離が落ちたりと何かしら疲労の影響が出る所に
朝イチと同じ操作感でラストまで釣行出来たのは、メーカーの謳ってないバレットダイブの作りの良さを表す特徴になっている部分かと✨🎶
「実釣行ファーストインプレッション」
謳い文句通り飛距離は抜群!プラスα
そんな扱い易さの特徴をいちばん助けてくれた要因はなんと言っても、バレットダイブ最大の特徴であるマグバレットシステムによるキャストアシスト
【シマノ6000番にPE3号で耐荷重100gロッド】な大型青物入り口くらいのタックルで
140mmが平均約70m
170mmが75m
(5色ライン放出位置&巻き取り回数にて計測で各20キャストずつ平均の無風)と
キャスト下手くそな方な魚狩さんの基準で80gメタルジグがこのタックルで80から90mなのを参考にしても、プラグとしてはかなりの飛距離を稼いでくれてたのはさすがな特徴なんだけれども👏
それ以上にキャストでシステムが入らなかった事が一回も無く、良くある重心移動システムでボール位置の関係で飛ばなかったりって事が起こらず安定した飛距離である事がノンストレス効果に✨
毎回しっかりとアレ?後ろぶつけたかな?ってくらいに「カチッ!」って音がしっかり入ってマグバレットシステムのボール球がスムーズに機能してくれるのを体感出来たのよね🎶
※慣れてない時に何度も後ろ振り返ったのはナイショ🤫w
これ何気に細かい部分なんだけれども長時間のキャストとなると少しの気になる事が疲労に直結して、キャスト前にしっかりと初期位置に重心ボールを振って落とさないといけなかったり
キャストを初速のミスしないように降らないとシステムが動かないで固定重心のものより飛距離が劣ったりとする、作りの甘い重心移動システムもある中で
投げ続けることが一つの正義なギャンブル性の高い青物ゲームでは使い易い事この上ないアドバンテージに感じたよね✨
140と170で違うダイビングペンシル
キャスト面では謳い文句通りに素晴らしいアドバンテージを持ってたバレットダイブなんだけれども、操作感にも特徴があって140mmと170mmでハッキリと違いがあって使い分け易いって言うのを感じて👏
大概のダイビングペンシルだと同シリーズでサイズの使い分けはベイトサイズや、ダイブのスプラッシュの大きさでアピールポイントの違い、後は潜る深度の違いなんてポイントで選び分けるところに
バレットダイブでは
140mmがダイブ後の巻き取りロングジャークで泳ぐ距離が長く取れて浮き上がり難く、操作の間合いが大きい誘い出し効果の高い使い方
170mmがダイブアクションが大きく取れる姿勢の高い浮き方でショートジャークの連続ダイブで破綻しづらい、小さな間合いが連続して操作可能なバイト効果の高いヒットを産む使い方と
各々に具体的な使い易いアクションの違いがあってそれによってパイロットに140mmからバイトが出て乗らないシュチュエーションで170mmとか
凪は140mmから波が出てきて荒天のショートアクションしか出来ないタイミングは170mm、鳥は旋回してるけど突っ込まないタイミングで140からのダイブし始めたら170
ナブラやボイルに放り込むのは170から沈んだタイミングで140へ切り替えetcと【具体的なシュチュエーションの変化で使い分けしやすい】特徴があるダイビングペンシルだったのよね👏✨🎶
ライトタックルでも扱い易い140
そんな特徴から投げててピンと来たんでせっかくだから試してみたんだけど、140mmのロングダイブし易い特徴はライトタックルでの使用にも向いてて
長くダイブの間が取れるイコール立ち姿勢の頭出しが小さい作りなので、ダイビングペンシルを一度水面に立てるために必要なラインスラッグを吸収してしまうライトタックルのロッドでは大概は操作感が悪い所へ
「小さなチカラでの少ない間合い」でしっかりと次のダイブへ繋げられるので、柔らかいロッドで良くあるミスダイブやジグザグに走るただのミノーの様な動きにならず、しっかりとバブリングしながら潜ってくれる作り
実際に
【シマノ5000番にPE2号の耐荷重70gロッド】
とライトショアジギングクラスのタックルで使って試してもしっかりとダイビングペンシルとしての動きを、一つ上のタックルを使っている時と同じ感覚でこなせたので使える幅が広い印象で
秋シーズン近隣地磯のイナダゲームなんかでも、流れがなかなか無く狙い所が絞り難いシュチュエーションでは誘い出し効果を狙って使えて、ライトショアジギングでもジグに混ぜて隠し持って置くと切り札になりそうな予感に✨👏
王道青物タックルでアピール重視の170
一方の170mmではショートが得意な特徴イコール硬めのロッドで強いアクションを掛けても、ダイブ方向にしっかりとレスポンスして潜ってくれるような浮き上がり姿勢を見せるので
トータルで他の同サイズのダイビングよりも泡を纏う量が多いイメージで、なおかつほぼミスダイブしないスライドアクションするポッパーの様な例え方が出来るアピールペンシルに🎶
そして立ち位置的にはさっき書いた様に基本はバイト誘発型ダイビングペンシルなんだけれども、ミスダイブしない特徴がロングダイブでの誘い出しでも威力を発揮出来て
魚狩さんが良く使うコンビネーションのワンサイクルでロング→ロングで誘い出してショート→ショート→ショートって食わせの間を作るやり方なんかは
なかなかに波の具合や風の方向、そして操作の仕方なんかで、上手じゃない魚狩さんなんかはワンサイクルにショートの間合いでミスダイブが混じりやすかったりするんだけれども
むしろショート向きな性格のお陰でスムーズにコンビネーションが繋がるので、トータルでオールマイティーにひと釣行それだけで使える使い易いダイビングペンシルに仕上がってる印象でした✨👏
【まとめとバレットダイブAmazonリンク】
と言ったワケで思いがけずにひと釣行6時間耐久でバレットダイブの修行に使った機会があったのでw、試投インプレッションとして軽く感想を書いてきたんだけど
とにかくマグバレットシステムのお陰で、疲れず投げ続けられるって言う青物ゲームではかなりの優位性がある使い易いダイビングペンシルなのが最初の印象で
使ってみるとラインナップの140mmと170mmもそれぞれに使い分けしやすい特徴がハッキリと出て居て、140mmは誘い出し170mmはバイト誘発向きな性格が見えて
さらに140mmはライトタックルでの使い易さもあり幅が広く使えて、170mmはミスダイブの少なさからハードタックルではオールマイティにも使い易いよーなんて特徴も
トータルで少し難しそうなイメージのダイビングペンシルの中では飛距離や操作性から、初めてのダイビングペンシルにもピッタリで
さらにアピールアクションが強い部分から誘い出しの王道としてベテランアングラーの新しい引き出しにもなる事間違いないので
140mm.170mmの各特徴のあるラインナップを揃えてみる価値がすごかった実釣行インプレッションになりましたよーってお話でしたとさ🎶✨👏
まぁー次は釣ってから話せるように頑張りまーすw
DUEL (デュエル) ルアー ハードコア バレットダイブ140mm 170mm
スペックやバレットダイブデュエルムービーは↓
【2023秋に青物ミノー「バレットファスト」新発売!】
「またデュエルから新たに青物用ルアーが新登場!」
デュエルより今度は最大飛距離80mと驚きのぶっ飛びミノーが新発売に✨