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https://m.youtube.com/@SHIMANO_TV/videos
※初回2022.7.19公開
【22コルトスナイパーリミテッド新作発表インプレ】
「遂にショアジギング最高峰のロッドがシマノから発売決定」
絶海の群青に未到の愉悦を求めて。
目指したものは、シマノが持ちうる先進テクノロジーとノウハウを高次元に融合させ、これまでの限界を超越するショアキャスティングロッドの創造。アングラーの慢性的な不満であったライントラブルからの開放を徹底追求。リールサイズとラインシステムの相関関係を徹底的に分析することで完成した、従来の常識を覆すNEW[Xガイド]を採用。独自のフレーム形状により、ブランクスタッチやガイドフレームに干渉することで発生するライントラブルの根本原因を抑制する性能を実現。本質であるブランクス構造には曲げ、ネジレ、つぶれなどあらゆる方向に対して高強度化をもたらす「スパイラルXコア」を採用。そして、徹底的に高めた反発力は、曲げ込むほど強大なパワーを発揮し、シャープかつ軽快なキャストを可能に。またグリップ部までブランクス全身がスムースに曲がるようバランスを突き詰め、キャストのタイミングを取りやすく、パワーファイトにおける身体への衝撃やストレスを緩和。さらに、オリジナルラバー製グリップエンドを装備し、キャストとファイトの安定性をサポート。これらの真価を体感したとき、ショアキャスティングゲームの新しいステージが切り開かれる。
さぁーと言った訳で皆さんお楽しみのシマノ新製品2022AW(秋冬)が遂に発表されて、春夏ではステラ一色だったからこの秋冬は沢山のアイテムが出るのでは?って言う市場予想の中で
なんと待ちに待った待望のショアジギングロッドの最高峰クラスがコルトスナイパーシリーズから登場って言うサプライズ情報が飛び込んできたのよね✨
シマノでショアキャスティングロッドの最高峰と言えば言わずもがな「エクスセンスシリーズ」が名高い所なんだけれども、シーバス・ヒラスズキとミノーゲームを主体としたラインナップで
ショアジギングロッドのコルトスナイパーシリーズといえば重量級のエクスチューンシリーズがあるとはいえ、汎用としては価格も搭載技術も1つ下だったのが
昨今のショアキャスティングシーンがシーバス・ヒラスズキゲームから青物ショアジギングへ移り変わって居るのを象徴する様に、今回シマノ2022秋冬新製品では「ショアキャスティングロッド最高峰としてのコルトスナイパー」が誕生して
その名も【22コルトスナイパーリミテッド】として、堂々とコルトスナイパーシリーズをエクスセンスシリーズと同等な立ち位置とする為の最後のワンピース的な立場で発表されたのよね✨👏🎶
「22コルトスナイパーリミテッド概要」
エクスチューンと違う最高峰コンセプト
コルトスナイパーリミテッドに求めたのは、いつまでも投げ続けられるような快適なキャストフィールとラインのトラブルレス性能。そして磯に潜む記録的なサイズの大物とも十分に対峙できる強さです。本来ならこれらの性能は技術的にどこかの要素を犠牲にせざるを得ないことが多く、高次元での両立は難しいものでした。しかしそれらをシマノが誇るテクノロジーと随所に込められたこだわりやアイデアによって理想をひとつの形にしています。これまでの常識を打ち破るような機能を備えた、コルトスナイパーでは初となるシリーズ最高峰のリミテッドモデルがついに誕生です。
今までコルトスナイパーシリーズでは「強さ」がメインのコンセプトで、その中で最高峰だった「エクスチューン」では高負荷時の衝撃緩和なんかが焦点でいわゆる強さのフラグシップだったのに対して
22コルトスナイパーリミテッドでは汎用としての最高峰を目指して、今あるシマノの全てをショアジギングロッドとして適正化して詰め込んだ快適さのフラグシップロッドイメージに
ガイド設計に見える徹底的なこだわり「New Xガイド:タッチフリーチタン」採用
最大の特徴は、小口径ハイフレーム化したNew Xガイド:タッチフリーチタンの搭載です。磯は風の影響を受けやすい釣り場で、PEラインによる不意なライントラブルが避けられませんでした。しかし少ないチャンスを物にするためにもトラブルレス性能は必須。そこで搭載されたのがNew Xガイド:タッチフリーチタンです。このガイドはシマノ独自に研究を重ね、想定されるリール番手とガイドの適切な高さのバランスを追求することで完成した、今までにない全く新しいガイドです。想定されるリールのサイズとしては、シマノのスピニングリールで最大14000番までと相性が良くなるように設計されています。
そんなショアジギングロッドの最高峰をコンセプトした22コルトスナイパーリミテッドで1番の特徴が新技術「New Xガイド:タッチフリーチタン」の搭載
今までのショアジギングロッドでユーザーがいちばんストレスを感じるのが言わずもがな穂先絡み等のライントラブルになっていて
その原因としてPEラインを必須とするショアジギングでは、太さの違うリーダーが先行して射出される事により放出スピードの違いが生まれて
ラインのたるみを発生させるので、ロッドへの接触が大きくなり結果として絡みや摩擦によりトラブルとしてPEラインへダメージを与える結果に
そこを解決する為に搭載されたのが「New Xガイド:タッチフリーチタン」で特徴として2点簡単に説明すると、ガイドフレームを高くする「ハイフレーム化」とガイドリングを小さくする「小口径化」を採用したガイド設計
フレームを高い位置にする事でキャスト時にロッドへラインが当たり辛くするのと、小口径リングを通す事でバタつき自体を小さくするって書いてしまえば当たり前で簡単な事の様な技術なんだけれども
これがガイドフレームを高くすると当然ロッドとの距離が出るので強度的な問題が出て、尚且つリングを小さくすればガイド間の直線設定はシビアになるので、トータルでバランスを取るのが非常に難しい技術になっていて
これを見た時に22ステラの技術がピンと来た方は流石で、「スーパースローオシュレート方式によるライン射出形状の問題解決」と同じ事を「ガイド側の設計で解決」しようってのがタッチフリーチタンなので
そんなリール側のライン放出の研究開発にもしっかりとデータを持って解決をしているシマノだから成しえて居る、実は物凄い技術になってるのよね✨👏
当然この恩恵によりショアジギングで絶対的な飛距離っていう面でもフラグシップに相応しい圧倒的な伸び方を見せてくれる結果に✨
スクリュージョイントetc強さへのこだわりも勿論最高峰
スクリューロックジョイントは、ブランク同士の継ぎ目をねじるようにしてつなぎ合わせるシマノ独自のテクノロジーです。これにより継ぎ目に生じるガタツキや使用中に生じるズレが軽減され、不意な破損を防ぐ効果があります。
コルトスナイパーリミテッドでは、ターゲットも大物になるためしっかりと緩みなくつなぎ合わせることが、破損を防ぐためにも重要です。
付属する専用のアジャスターベルトを使用することで、確実にブランクスを緩みなく継ぎ合わせられるようになっています。
そしてフラグシップとして今や定番になりつつあるスクリュージョイントにもひと手間加えて、緩みや締め込みの面倒臭さと言った市場の声を解決するアジャスターベルトなんかを付属してより完璧を目指していたり
コルトスナイパーリミテッドのグリップは細かい部分にまで徹底的にこだわった特別な設計です。手にした貴重なアタリをより確実に掴むために、随所に様々な機能が搭載されています。
グリップにも「エクストリームパワーコントロールグリップ」「ジャーキングアシストグリップ」「ロングナット」「Vホールドフロントグリップ」とこれでもかと技術採用をして
コルトスナイパーシリーズの特徴とも言える「強さ」に関しても22コルトスナイパーリミテッドでは、ブランク設計だけでは無く細部までこだわり抜いている贅沢仕様に✨
「22コルトスナイパーリミテッド ラインナップ」
そんなショアジギングロッド最高峰22コルトスナイパーリミテッドは全部で5アイテム用意されてて、なんとプラッギングスペシャルのみならずジグスペシャルまで設定と勢揃い
ラインナップまでまさに最高峰を意識した構成として、すべてのラインナップを手にしたとしても使うシュチュエーションがひとつたりとも被らないまさに専用スタイルで用意している辺りが
シマノのロッド最高峰はエクスセンスだけじゃないよ!って自己主張に見える堪らないアイテムラインに✨
S100MH
青物以外のターゲットも想定したバランス重視の設計。
主に近海・地磯等での使用を想定。近年、このような近海のフィールドでは青物はキビナゴやイワシ等の一般的なベイトフィッシュよりもさらにシルエットの小さいシラスなどを偏食するいわゆるマイクロベイトパターン等が想定される。S100MHはそのようなマイクロベイトパターンを踏まえた上で、大小を問わないルアーローテーションとルアーアクションの引き出しをアシストするロッドワークにより、タフコンディションの克服を目指した1本。多彩なルアーローテーションを可能にするロッドとして、プラグでは20g前後のシルエット・引き抵抗の小さいシンキングペンシルから60g前後の16㎝サイズの一般的なダイビングペンシルなど、ジグなら30g~70g程度の近海での一番登板回数の多い重さのジグを今までにない軽快さ・操作性でアクション可能。
具体的な使用エリアのイメージとして挙げるフィールドは、黒潮が生み出す複雑なタイドに影響される伊豆~和歌山、狭まった地形を一気に潮が流れる瀬戸内海、吹き荒れる冬の日本海などの近海・地磯。近海といえば単純だが実際の海はそうはいかない。常にショアキャスティングゲームを不利にさせるシチュエーションに真正面から立ち向かう。シビアだからこそ、このS100MHの性能が生かされる。
S100H
深場の攻略からプラグまで使えるバーサタイルモデル。
地磯であっても沖磯であっても1タックルで幅広い対応が可能であれば、その1本を軸により戦略を深化させられる。S100Hはトライ&エラーが導き出した最適解。大型青物を狙うショアジギングロッドの基準となるど真ん中の長さとパワーとして、30g前後のシンキングペンシルから100g前後のダイビングペンシル、120gのメタルジグまで、多彩なルアーを快適に使用でき、対応できる状況の幅が広い。
今までのバーサタイルロッドに不満を感じたアングラーの不満を払拭できるジグ・プラグどちらも使いやすいという新感覚を体感できる。もちろん、使用エリアは広く、近場の地磯や沖磯での青物狙いや、伊豆・神津島などの10㎏クラスのキハダ、長崎県五島列島のヒラマサ・ブリ・キハダ、男女群島の大型青物・キハダ、鹿児島県甑島列島の青物やスジアラ、宇治群島・草垣群島での大型青物狙い等を想定。とりわけ際立つのは、状況によりPEライン4号のタックルに60g以下のルアーで大型青物を狙わざるを得ない状況や120gのメタルジグでしか釣りが成立しない状況の、どちらの状況にもS100Hだからこその操作性と対応力で快適に釣りができる。
戦略的なロックショアゲームの主軸としてとらえていただきたい1本だ。
S106H/PS(プラッギングスペシャル)
専用設計がプラグに生命感を吹き込む。
足場に制限があるロックショアゲームにおいてプラスチック製ルアーの水噛みに対する不満を持つアングラーは非常に多いだろう。足場が高く、さらにウネリが付いた状況の中でダイビングペンシルを適切に動かせる性能は確実に魚を遠くから誘い出すことを可能にし、バイトを誘発させることにつながる。プラッギングスペシャルを名乗るロッドとしてエラーアクションの抑制を最大限に考えた設計は、実釣のシーンにおいてもっとも頼れる存在になる。テスト結果としての一例をあげると、神津島では10㎏クラスのキハダマグロ、奄美大島では8㎏クラスのカスミアジ、北部九州での10㎏オーバーヒラマサなど、エリアを問わず、ターゲットからの反応を呼び起こした。
当然、この結果を導き出したのは紛れもなくプラグ専用ロッドアクションの追求から生まれたルアーの動きを最大限にアシストする柔軟なロッドティップの恩恵が利いているのは疑いの余地がない。
想定使用エリアとしてはS100H同様広く、近場の地磯や沖磯での青物狙いや、伊豆・神津島などの10㎏サイズのキハダ、長崎県五島列島、男女群島の大型青物・キハダ、鹿児島県甑島列島の青物やスジアラ、宇治群島・草垣群島での大型青物狙いに最適。プラグのエラーアクションに悩まされずチャンスを創出し、ターゲットの本能を呼び覚ます。
S98XH/JS(ジグスペシャル)
メタルジグの操作にこだわり抜きたい方に。
ロックショアにおいて最もハードワークを求められるジグ操作においてロッドレングスが短いことはアングラーの負担軽減に直結する。しかし一方で、危険地帯に近いボトム付近から磯際までファイトの際に、確実に大型青物をリフトアップするにはロッドのレングスが長い方が有利となる。
決して一致することのない矛盾を抱えたジグロッドにおいてジグ操作に対する負担を軽減しながら、ファイトにおいては有利に戦える最長の長さを求めてブランクスを設計。
9フィート8インチという最適解を導いた。
メタルジグを思いのままに操作する為に適度な張りを持たせたティップは、ジグを動かしたいときに動かし、テンションを抜きたいときに抜く、思いのままにジグを操る。
そして、強靭なブランクスパワーとレングスにより危険地帯から一気に勝負を決める。
近場や離島など場所を問わず、120〜150gのメタルジグでしか魚にアプローチすることができない状況は多々あり、風が強い、波がある、足場が高い、流れが速い、深いなど、メタルジグだけが快適に釣りができる状況に出くわすことは多い。
どこに行ってもジグは必要で、必然とこのロッドの使用エリアは広く、近場の地磯から、男女群島などの離島まで常に磯に持ち込むロッドとなるだろう。
磯でメタルジグでの大型青物への挑戦は超高難易度のゲーム。
メタルジグで20kgオーバーの青物を磯から獲るという高い壁に挑むにはためのロッドはここにある。
S104XH/PS(プラッキングスペシャル)
体力面を考慮したレングス設計でプラグを快適に操作。
磯からキャストするヘビーウェイトのルアーとしては100g前後が一つの目安となる。空気抵抗が大きく、負荷の強いヘビーウェイトのルアーをキッチリと飛ばせるバットパワー、しっかりと水中にダイブさせ命を与える柔軟なティップ。
プラグウェイトが100gを超えるということはフック・スプリットリングを加えるとさらに10~15gの加算がある。それらを想定したなかで定めた方向に遠投できるバットパワーはキャストのみならずファイトの際にも想定外に強い相手にも対応する。ルアーの操作については、S100H同様に柔軟なティップにより対応できるルアーウェイトの幅が広く、60gの一般的なプラグまでカバー。
春のナーバスな大マサを狙った地磯や沖磯での釣りから、五島列島、男女群島、甑島列島、宇治群島、草垣群島などで、パワフルでマグロ類をはじめとした青物に挑む。
「発売時期とスペック」
そんなショアジギングロッド最高峰クラスの「22コルトスナイパーリミテッド」は2022年9月発売予定で
スペックはまだ価格や自重が未定となっていたりするので、シマノホームページの22コルトスナイパーリミテッドページをリンクしておきます🎶
【まとめと2022シマノ新製品AW(秋冬)関連記事リンク】
と言った訳で待望のシマノ秋冬新製品の中からショアジギング最高峰ロッド「コルトスナイパーリミテッド」を軽く見てきたんだけど
遂にショアジギングがショアキャスティングゲームでの中核となったトレンドの流れで、エクスセンスシリーズ同様ハイスペックなフラグシップモデルがコルトスナイパーからの誕生となった今回
今まで強さのフラグシップだったコルトスナイパーコンセプトから、シマノの全てをつぎ込んだ様なトータルフラグシップ感満載の贅沢仕様での発表で
特徴としてシマノならではの本来バランスが難しいはずのガイド設定をやってのけた新技術「New Xガイド:タッチフリーチタン」を搭載し
スクリューロックジョイントやグリップ設定の強さにも今まで以上のこだわりを見せて様々な技術搭載をした結果
トラブルレスで投げ続け、更なる飛距離の先へとこれまでのパワーも引き連れつつショアジギングアングラーを導いてくれる、唯一無二感のある至高のショアジギングロッドが完成となった挙句に
ラインナップもフラグシップとしてプラッキングスペシャルからジグスペシャルまでも揃えた1つの隙も見せない構えで、今から発売が楽しみな発表になったワケよね✨
そんな22コルトスナイパーリミテッドの発売は2022年9月となっているので、まだ価格が不明だけど今から貯金してボーナスはこの為に取っておく事をおすすめですよってお話でしたとさ✨👏🎶
しかしシマノオンラインフィッシングショーも22コルトスナイパーリミテッドだけで動画3つって尋常じゃ無いチカラの入れっぷりなのが伺えるよねw👏
元祖ショアキャスティングフラグシップの【エクスセンスインフィニティ】もリニューアル発表!↓