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【シマノシマノハードロッカーSS S86MH購入インプレ】
「ロックフィッシュゲームを始めるのに専用ロッドを買ってみた」
先日ここ最近はもうブームと言うよりも最早定着しているハタゲームを中心としたロックフィッシュゲームを今更ながら始めてみようと、ひととおりアイテムを揃えていった中でいちばん大きい買い物だったのがロッドで
いろいろと調べた結果でハタを中心にやるならハードルアーからソフトルアーまで幅広く扱えて、尚且つバットパワーのある程度強いロッドが良いって事でシマノ(SHIMANO) ハードロッカーSS S86MHをセレクトして購入したので
スペックなんかも含めて少しこのロッドについて紹介していこうかなって思う今回なんだけど、いかんせんまだ使ってないのでw(2023.4月上旬現在)先ずは導入インプレションとして見て貰えたらと🎶
この夏使い込んで使用感なんかも釣行記に交えて順次このページにリンクしていくので、秋頃にはしっかりしたインプレページになってると思いますので更新もお楽しみにって事で早速スタート🎶✨
「シマノロッドの〝SS〟シリーズって?」
まずショアジギングやエギング、メバリングetc専用ロッドを選ぶとシマノでは各々のモデルが4種類に分かれて、ハイエンドの「リミテッド」「エクスチューン」上位機種の「XR」スタンダードモデルの「SS」そして汎用機種の「BB」と設定してあって
自分のその釣りに対するスタイルで普段からメインでやる釣りなのか、合間に少し楽しむ釣りなのか、メインのシーズンオフに楽しむ釣りなのか、はたまたガチで突き詰める釣りなのかなんて事によっても予算に合わせて選べる親切設定になっていて👏
シーズナル要素が強いルアー対象魚ではいろいろな釣りをするマルチアングラーが多い所へ選び易いだけではなくて、いちばん安い「BB」を手に取っても十二分に満足のいく仕上がりにしてくれているので新しい釣りを始めるのにも便利なのがシマノ専用ロッドってワケなのよね✨
その中で「SS」クラスとなると下から2番目なので中心よりやや劣ってる設定なのかな?って思われがちなんだけど、実は前作のハイエンドモデルを踏襲したリニューアルモデルがこの「SS」って立ち位置で
例えるなら18ステラの機能が21ストラディックには反映されてたりするのを、ロッドでは21ステラSSって呼んでいる様なものなのよね🎣
ハードロッカーでは前作のメインモデル18ハードロッカーのリニューアルモデルが22ハードロッカーSSに当たるのでちょうど真ん中の位置付けが「SS」モデルで
最新技術が入った贅沢版が「XR」コレでもかと突き詰めたのが「リミテッド」「エクスチューン」ブランクス技術なんかを抑えて価格優位性を取ったのが「BB」と言った感じになってます👀
「ハードロッカーS86MHスペック」
ちょっと横道逸れた感があるので本題のハードロッカーSS S86MHのスペックから見ていくと
パワー系オールラウンダー アイナメ・ソイ・ハタ類に
遠投して広範囲を探ることができるスピニングモデル。特にスイミング系リグとの相性が良く、柔らかめのティップは中・小型のキジハタのバイトもしっかり捉えます。掛けた後は余裕のバットパワーで、ゴリ巻きにも対応。
とコンセプト的には少し強めなオールラウンダーモデルとして設定されていて、スイミング系のルアー中心な適合ルアーウェイト8〜32gと一見軽量ボトムリグ操作には向いていない様に見えるんだけど
そこは流石に専用ロッドとしてティップ設定の柔らかさと8.3f (2.51m)の操作性と遠投性能を兼ね備える絶妙な長さで一本でなんでも出来るセッティングになっているので、ラインナップの中からこのモデルを最初の一本にセレクトしたワケなのよね👏
適合ラインキャパは1.5号とハタゲームの上限までしっかりと受け止めるロッドパワーを持ち合わせた上で、ここが1番のオススメポイントとして自重118gと汎用機種のディアルーナやルナミスの同じ長さのモデルよりも10gほど軽量に設定されている点が
居場所を見つけたら数釣りが出来る特徴のあるロックフィッシュゲームでは、ランガンして最初の1匹を見つける事がセオリーになる中でロッドの携行性は釣果に直接繋がるので大きなオススメポイントの一つに✨
そして汎用性の高いこの価格帯でカーボン含有率が99.2%と細かいルアー操作のしやすい硬さを保ちつつ、バット部分で初速の強い根魚のパワー伝達がいなしやすい様短めの335m mリールシート位置を設定して全てが根魚の為な細かい設定の専用ロッドに仕上がってるスペックに✨
品番:S83MH
全長(ft.):8'3"
全長(m):2.51
継ぎ方式:並継
継数(本):2
仕舞寸法(cm):129.2
自重(g):118
先径(mm):1.8
ルアーウェイト(g):8~32
適合ラインナイロン・フロロ(lb):6~12
適合ラインPE(号):MAX 1.5
グリップタイプ:セパレート
リールシート位置(mm):335
リールシートタイプ:UPLOCK
カーボン含有率(%):99.2
本体価格(円):29,500円
「ショアジギングロッドじゃダメなの?」
今回ロックフィッシュハタゲームを始めるに際して最初はショアジギングロッドで始めようと準備していて、いろいろ調べているうちに結局専用ロッドの購入を決めたんだけれども
多分ロックフィッシュハタゲームやってみようかな?って方はシーズンが被ってるのもあってショアジギングと併用でやろうと思った魚狩さんと同じパターンのきっかけが多いので、始められてる方もショアジギングロッドでやってる事も多く見かけられて
実際ショアジギングロッドはボトムノックしたルアーを操作していって、強烈な引きの青物とやり取りする為にセッティングされているのでロックフィッシュの釣りに必要な事はある程度カバーしていて
必要には充分は充分な所、決定的にロックフィッシュ専用ロッドが違う所がスローなアクションをカバー出来るか出来ないかと言った点
ショアジギングロッドでは青物の食性から高速で泳ぎ回る小魚を演出する事が優先してセッティングされているので、ティップも跳ね上げるチカラが強く設定してある事が多くその為にスローな操作は苦手な傾向に
これは普段ショアジギングロッドでモンスターショットを使った低層からのスローな釣りをしていると良く感じる事で、浮かせたルアーへのチカラの入力がぼやけてバイトを取りづらかったり、ルアー姿勢が明確に伝わらず根掛かりをしてしまったりは良くある弱点
それでも中層より上での大きなアタリのある青物やスズキなんかの釣りでは大きな欠点になる事は無いのでゲームは成立するんだけれども
細かいリフトアンドフォールでよりスローに根掛かりを避けながら攻めていく事が釣果に繋がるロックフィッシュハタゲームでは、専用のロッドを持っている事がルアーを多く持っている事よりも引き出しを多くしてくれるので
ショアジギングロッドでもゲームは成立するけど釣果は圧倒的に専用ロッドの方が得られる様になるって事になる釣りなのよね🎣
ちなみに操作性では硬めのエギングロッドがいちばんセッティングが近いんだけれど、エギングロッドでは強烈なハタ類の初速に着いていくバットパワーが無く潜られる事が多くなるので
今度は掛けてからのランディング率が下がって、結果ショアジギングロッドよりもブレイクが増えてやりずらいので参考までに🎣
「使用感なんかは釣行記で追加してきます🎶」
まぁーここまでまだ未使用の段階で使い慣れているショアジギングロッドの感触でスペックを見ながらセッティングの違いをみてって特徴の差を並べて見たんだけど
実際使ってのやり易さやラインナップの中では強めのMHスペックでの欠点なんかを感じ次第、釣行記でまとめながらこちらにリンクしていきますのでお楽しみに🎶
【まとめとロックフィッシュハタゲーム記事リンク】
と言ったわけで今回はロックフィッシュ専用ロッドシマノ(SHIMANO) ルアー竿 22 ハードロッカーSS S86MHを購入したファーストインプレッションとしてカタログスペックなんかを中心に見て来たんだけど
ショアジギングロッドではカバー出来ないスローな釣りまで繊細にこなしてくれるセッティングから、専用ロッドを持っている事で直接釣果に影響が出るほど釣りの幅が変わるので
始めるにあたっては専用ロッドがオススメで、予算的にも「SSシリーズ」の2万円代で前作のリニューアルモデルな最新版が手に入るので是非に購入を検討しましょうなんてお話でしたとさ🎶✨
シマノ(SHIMANO) ルアー竿 22 ハードロッカーSS 並継 ソルト ロックフィッシュ