【ヒラスズキでのルアーセレクト】
「プラグの選び方」
海でのルアーゲームって言うと大概の人が思い浮かべるのがミノーやシンキングペンシルのいわゆるプラグでの釣りで
海だと比較的シーバスやヒラスズキって言う多少のレンジについてはアバウトでも大丈夫な魚種メインなんで淡水と違ってシャッドやクランクなんかもまとめてミノー扱いして
多少の亜種はあってもメーカーも括り分けとしてはミノー、ペンシル、バイブレーションの3つでプラグを選んで貰うラインナップになってるワケよね🐟
そうなるとプラグを使った海のルアーゲームのメインであるシーバスゲームなんかは河川、港湾、磯etcとシュチュエーションに合わせてルアーセレクトをしてタックルを揃えていくんだけど
何を基準に選んでくか?って言うとレンジってどの深さを泳ぐルアーなのかってトコロを考えて状況に合わせてくのがセオリーじゃない?
ソルトルアーやってるだいたいの人が陸っぱりのシーバスからスタートしてると思うんで名前出したらあーそんな組み方もありますよねー👏ってラインナップで見てくと
上からコモモにサスケで反応無かったらX-80で少し沈めてアクション入れて、活性が無さそうならさらに低層をローリングベイトで探りつつ切り札でレンジバイブから最終手段としてにょろにょろの引き波で‥
なんて感じにどのレンジにいるのかを探して上から下まで攻めるのにどのルアーを選ぶかな?ってのが組み立て方になるワケよね
これ磯場のヒラスズキでもシャローランナーで探った後にミッドダイバー通してみてからヘビーショット使ってみるなんてレンジを意識してローテーション組むのがセオリーなワケなんだけど‥
実は泳ぐ深さでローテするんじゃないの知ってました??
「必要なパターンは3つだけ」
えっ?なに言ってんの魚狩?ヒラスズキ用のルアーだってラインナップは潜航深度でメーカーも分けてるし
実際上から探ってって活性が高ければ表層ルアーで出るし、低くて難しい季節や条件下では低層ルアーで当たるし、レンジの使い分けでルアー選んで釣るじゃん?って言われると思うんですけど‥
ヒラスズキゲームでメインフィールドであるサラシの中泳いだ事あります?
もみくちゃで15センチ20g程度の塊なんて同じ深さキープ出来ないですよ?
じゃなんで同じ深さキープ出来ないのにシーバスゲームみたいなレンジ刻みでルアー選んで正解まで辿り着く事があるの?って
ヒラスズキを釣るための3つの必要なアクション性能とメーカーの用意してるレンジ設定が上手いことたまたまリンクしてるからなのよね👀
サラシに揉まれるルアー
じゃレンジ視点じゃなくて何処に目を向けて選ぶ基準にしてけば?ってのを一つづつヒラスズキで必要なルアーアクションのパターンで具体的に見ていくと
いちばん目は表層を泳ぐってみんながトップバッターで使ういわゆるシャローランナー的なルアーでデュエルハードコアシャローランナーH 2やImaサスケなんか
これサラシの表層を泳ぐから活性の様子を見るのにトップバッターとして使うのでは無くて
その日のサラシに揉まれ易くて最も馴染むナチュラルなアクションをするルアーだから最初に使うってのが正解なのね👏✨
決してレンジとして上からがセオリーだからじゃないんです👀
実際、派手なカラーである程度深いトコロまでルアーが見れる状態でシャローランナーをサラシの中引いてきて貰うとよく分かるんだけど、サラシの潜りこみに馴染んで表層1メーター以上沈んで泳いでる事なんかザラなのよね🐟
それでもトップバターとして使えるのはサラシでステイなんていうヒラスズキ釣りの王道必殺技もいちばんナチュラルなアクションでこなしていくのがシャローランナー系のルアーだからで
そこにヒラスズキが居て活性が有れば違和感なく反応してくるのがコレなのでパイロットなアクションとなるルアーとなります🎶
サラシを突っ切るルアー
次にちょっと表層出ないから少し沈めて使うかな?って手に取るのがデュエルハードコアミッドダイバーやストロングアサシンなんかのミッドレンジルアーなんだけど
コレも実は少し潜るから反応が少ない時に下の層を探る事でヒラスズキの泳層に近づける為に使うんじゃなくて、サラシの影響を受け流して存在感をアピールして泳ぐルアーだからセカンドとしてセレクトする物で
このタイプのルアーは重さと、本来レンジを沈める為に用意されてるリップが流れをかき分けるのでサラシの伴流の中で真っ直ぐ進んでくれるアクション性能を持ってて
活性が低くて根際に張り付いてたり、ベイトが不在で捕食の頻度が低いって言うナチュラルなアクションではバイトまで繋がりにくい時のヒラスズキから、リアクションを引き出す役割を果たしてくれるタイプになるので
結果としてミッドレンジルアーがセカンドルアーとしてセレクトするアクション性能を持ち合わせたルアー帯になるのね🎶
サラシの中をスローに動くルアー
で最後が今日はかなり活性低いからシャローランナーよりも上でステイアクションを主体にしてほとんど沈めず漂わせるだけでなんとか口を使わせるかな?って使う
デュエルヘビーショットやシマノランブラーなんかのシンペンやそれに近い水面直下に浮かせておけるミノーなんだけど
コレもド表層を浮かせて置いておけるって言うシーバスゲームで言うにょろにょろを引き波誘いで使う様なレンジ刻みの最終手段のシャローランナーより上の泳層で出番になってると思いきや
実はこのタイプのプラグは流れを受け流すあるいは流れの上に浮く特徴がサラシの潜る流れに影響されないんで、サラシの中をスローリトリーブでもしっかり泳いで進めるからってのがいちばん最後の切り札になる理由で
シャローランナーやミッドレンジミノーでは水噛みでウォブリングするから、止めるか適正な通常速度で進むかの2択じゃないとサラシの複雑な流れの影響でカクカク動いてしまうので
ゆっくりスローリトリーブで使うと動きが破綻し易くてゆっくりでも泳ぐスピードを掴むのが難しいので、活性の低いセレクティブになってるヒラスズキには違和感を与えてヒットに繋げられない所を
シンペンと表層系は水を噛まないで進むのが特徴なのでスローに低活性なサカナの目の前をしっかり見せて通せるって役割をしてくれるローテーションの最後で使えるクローザー的なルアーなんです✨
「必要なのは立ち位置の高さでのセレクト」
そんな感じでレンジではなくサラシの中でのアクションで使い分ける必要があるヒラスズキルアーのローテーションなんだけど
もう一つシーバスと違うのが立ち位置が様々なシュチュエーションになるってトコロで同じルアーでも角度によって同じアクションをしてくれない点があって
それが故にさらにレンジ刻みでのルアーセレクトがハマりにくく、特に立ち位置が海面からかなり高いって事が多いヒラスズキの狙い所からになると、なかなかに水中のイメージを思い通りにするのが大変なのよね⤵︎
そんな所では上のプラグセレクトのトコロから外れてメタルジグに近い様なルアーをセレクトすると比較的引き波でステイするにも
大きなサラシの中層を真っ直ぐ引いてくるのにも、さらにゆっくりと表層近くを通すのもロッドの角度とルアーの重さ調整で合わせてく事が簡単で
そうやってプラグを探すといちばんメタルジグに近いデュエルモンスターショットをセレクトするのがヒラスズキ特有の海面からかなり高い位置から狙う時には有効になるので
上の三つのシュチュエーションに加えてルアーケースに入れとくとかなり有利にヒラスズキゲームを攻略することができるアイテムになります🐟
【まとめとヒラスズキルアーAmazonリンク】
と言った訳でプラグゲームってなるとレンジってトコロを意識してローテーションを組むのがセオリーなんだけど
実は磯でのサラシを狙うヒラスズキゲームではレンジよりもサラシの中でのアクション性能で
サラシに馴染むルアー
サラシに負けないで進むルアー
サラシの中で破綻せずスローに進めるルアー
の3つを活性によってローテーションするんだよって所と
足場の高さで同じルアーでもレンジって概念は崩れてくのがヒラスズキ狙いでは常なので、メタルジグないしはそれに近しい性能を持ってるヘビーシンキングペンシルを持っておくと有利にローテーションが進みますよーってお話でしたとさ✨👏🎶
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアーシャローランナー H2 (F)
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー リップレスミノー ミッドダイバー (F)
シマノ エクスセンス ランブラー 145F フラッシュブースト 005 Fキャンディ
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー ペンシルベイト ヘビーショット (S)