【飛距離を左右するルアーの飛行姿勢】
「飛距離にいちばん敵な空気抵抗」
魚狩さんのブログで解析ツールなんか使って見てみると、青物のシーズンに入って来て検索数が増えて来るのがキャストやライン、ロッドバランスなんかの単語で
シーズンインすると、みなさん貴重な1匹に出会う為に良く調べる様になるのがキャストの「飛距離」に関わる事だからそれ絡みのワードが良く検索されてくる訳なんだけど
青物狙いで現場出るとまぁーあるあるなのが、届かない位置でのナブラやキャストの上手いお隣さんだけ爆釣なんてシュチュエーション
そして何より釣れない時間の長い青物回遊待ちではキャストする事自体がいつの間にか目的となり、より遠くへって自分ゲームが始まったりとw
知らぬ間に飛距離こそ全てって真理を目の当たりにする機会が増えるから、ショアジギングetc青物狙いとなると様々なキャストへの努力をしていく人が多くなるワケよね🎶
そんな中でもキャストの仕方としていちばんのポイントになるのがルアーの飛行姿勢になっていて、ロッドやリールでの距離対策が飛び出す射出力を上げるのに対して
空気抵抗って言う物が飛ぶにはいちばん邪魔な要素で発生する減速力を下げる対策がルアーの飛行姿勢やラインの挙動のコントロールになっていて
意外とここに目が向いてて正しく理解してる方の方が少なくて、実はキャストフォームなんかを見直して射出力を上げるよりもずっと簡単に対策が出来るポイントがルアーの飛行姿勢なのでそんな所のお話を🎶
「結構多い正しい飛行姿勢の勘違い」
そもそもルアーを飛ばす時って、どんな軌道で動いていくか?って事をすごく勘違いしている人が多くて
キャスト=バスフィッシングからの発展って言う要素が強いので、ソルトでもプロアングラーやメーカーのキャスト解説や動画を見ても未だに
さもルアーを弾き出す事がコツの様な解釈がされる説明をしてる物がほとんどを占めていて、ペンデュラムキャストなんかをしていてもロッドの反発力を掛けた後に
キャストフォームの最後でフォロースルーがバシっ!と斜め45°の軌道方向に向かって止めて居る様な物が綺麗なフォームとして紹介されて居るのが一般的に🎣
確かにミノーやスプーン、ワームの様な軽いルアーを射出するにはロッドの勢いが必要となる上に、フォロースルー方向へのチカラが働いて軽量な極細のラインに影響してしまうので飛ばしたい角度でロッドを止める事が正解で
体側でのルアーが通る位置も低く顔の高さくらいになる事で、しっかりと斜め45°へ飛ばせるのでそう言ったフォームになるんだけれども
ロッドを最大限バットまでしならせて投げるソルトウォータールアーでは、ペンデュラムキャストはもちろんオーバーヘッドでも
後ろにあるルアーの重みでロッドが最大限まで曲がるので、キャスト時にルアーを直線で弾き出す様な軌道は取れないので
キャスト後のフォロースルーをいくら射出方向にビシッとしても、ルアーの軌道が低くなるだけで逆に飛ばなくなるんです✈️
ロッドとラインとルアーを模して、硬くて曲がらない箸に糸つけてその先にオモリぶら下げたモノを振り子運動させた後に、柔らかくて曲がるストローで同じ様に振り子してみるといちばん分かりやすいんだけど
箸から垂らしたオモリは真っ直ぐ横移動してるのに対して、ストローはしなりで上下するから半円の軌道でオモリが移動するのね
で軽いルアーを飛ばすのにティップで投げるのがバットのしならないお箸の軌道、ロッド全体を曲げるのがストローの半円軌道なので
バットまでしならせるショアジギング始めソルトのキャストではどうするのが正解か?と言うと、しなりをしっかりと殺さないようにロッドを下に振り抜いて
最後下に叩きつける様に振る事で、半円の中心をしっかりと送り込むのが正解なんです🎶
ちょっと文章だと分かりづらいのでキャスト時のルアーを丸で囲ってみると
後ろから真っ直ぐ引っ張られて来てアイが前を向いているモノを
↓
フォローを止めずにロッドを打ち下ろす事でしっかりとルアーを回転させて、お尻から飛ばす手助けをするのが一番良い飛行姿勢になる方法って事になります🎶✨
「キャスト時に気をつける事と練習方法」
上の写真で目からウロコの方も多いと思うんですけど良く考えたら当たり前で、ラインの結ばれてるルアーアイの方を前に飛ぶんじゃなくて
キャスト時に半回転クルッとしてお尻から飛んで行くのだから平行にビシッ!っとルアーを射出するイメージを持った時点で飛行姿勢は整わないワケなのよね👀
だからしっかりとキャスト後半ルアーを引きつけて半回転させて打ち出すイメージを持つ事が、飛行姿勢を安定させて空気抵抗の少ない飛ばし方をするポイントで
そうなると最後のフォロースルーは刀で人を斬りつけた後の様な姿勢になって居る事が理想になってるってワケなんです🎶
これ良く考えたら当たり前すぎて、そりゃ誰もルアーアイが前で飛んでくって思う人は居ないハズなのに、見える範囲のルアー姿勢がルアーアイが上で先行するので錯覚して
さも直接軌道で打ち出す事が正解の様なイメージを持ってしまうので、キャストのフォロースルーも止めて弾く様な物が一般的になってしまってるってワケなんです🐟
じゃどうやってルアーを引きつけて回すイメージを身につける練習すれば良いのか?って、実は最近アップされたゼナックさんのキャスト動画が魚狩さんが20年以上前に師匠に教わって練習した方法と全く一緒で✨
動画ではヘビー級のペンシルを使ってるんだけどメタルジグなんかでも一緒で、ルアーを海面に叩きつける練習がいちばん感覚が身につくのでオススメで
この練習をすると、ルアーの飛行姿勢を整える感覚プラスαロッドがルアーの重さを最大限まで背負った時のしなる感覚も同時に理解出来て身につくので、ペンデュラムキャストの練習として最高に✨
結局最後は引用かい!って言われるかと思うんだけどwゼナックさんの動画が神ほど分かりやすいので詳しくはこちらをご覧ください💁♂️w↓
【まとめとオススメのキャストアシストシステム入りルアーAmazonリンク】
と言った訳で飛距離ってショアジギングでは絶対的な正義に、技術面でいちばん大切なルアーの飛行姿勢は
意外と誤解され理解されて居て、改めてキャスト時のルアーの軌道を考えたら当たり前すぎて目からウロコなポイントが
いかにルアーをしっかりと回転させてお尻から打ち出すかって所なので、よく見るビシッと止めたフォロースルーで投げるよりもロッドで人を斬りつける様なイメージの姿勢で振り抜く方が良くて
そんなルアーを弾き出すのではなく打ち出すイメージで飛行姿勢良く投げる練習は、ルアーを海面に叩きつける事で感覚が身につくので
是非に一度、安全な港や磯場で足場の良い穏やかな場所なんかで周りの迷惑にならない場所を見つけて、引用で申し訳ないけど神ほど分かりやすいゼナックさんの動画を参考に練習してみてくださいなお話でしたとさ🎶✨👏
ちなみにコレがしっかりと身に付いてると、デュエルで言うマグバレットの様なキャストアシストが入ったプラグの飛距離が
システムを最大限まで振って正しい方向へチカラを放つ事が出来るようになってレベチで伸びるので、メタルジグのみならずダイビングペンシルやミノーなんかを投げるのにも有利になるので是非に身につけましょう🎶
キャストアシストの中では各メーカーいろいろある中で段違いで優秀なデュエルマグバレット搭載のオススメ2アイテム
DUEL (デュエル) ルアー ハードコア バレットダイブ フローティング
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー ポッパー ハードコアバレットブル (F)
ミノーのキャストアシストでは異常値で値段から考えておそらく空力装置が入っててもおかしくないほどの飛距離wなシマノAR-C
※多分そのうち羽付けると思うよww
シマノ(SHIMANO) ミノー エクスセンス サイレントアサシン 129F フラッシュブースト
シマノ(SHIMANO) ルアー ソルトプラグ エクスセンス ストロングアサシン AR-C フラッシュブースト 125F
負けず劣らずの磁着タングステン×マグネットシステムで、H2に至っては打ち出しの速度が速く風の影響を受けにくいのでAR-Cより飛距離の安定度が凄い魚狩さんのお気に入り
DUEL(デュエル) HARDCORE(ハードコア) ルアー リップレスミノー ハードコア シャローランナー H2 (F) 120mm 重量:21g