【青物ショアジギングでのストリンガー】
「そもそもストリンガーって必要?」
青物ショアジギングやヒラスズキ釣行ってってなると何かと大型のサカナとのやりとりを楽しめる魅力ある釣りで、一度でもそんな大型を手にするとやめられなくなってドップリとハマってくのよね✨
さらに持ち帰って食べても、ヒラスズキやヒラマサ ・カンパチなんかの高級な部類に入る魚種を朝獲れで食べれるわけだから家族も喜んで一石二鳥でさらにのめり込む要素が多い訳なんだけど🐟
釣れるサカナの大きさが60㎝アベレージからハイシーズンのアタリに出会うと80㎝越えはたまたメーターなんて言うシュチュエーションも出てくるワケで👏
そうなると沖磯やオフショアとかで大型のクーラーボックスetc保冷設備を持ち込めてすぐに血抜きして冷やせる環境下なら良いけど
地磯や波止だと運搬って事でクーラー持ってくには大きさの限界があるから入らないサイズが出たら鮮度良く持ち帰る手段が無くて泣く泣くリリースなんて事もあるのよね⤵︎
そんな時に便利なのが釣行の帰宅時間までは青物を繋いで海に泳がせておいて活かしておけるストリンガーって呼ばれるアイテムになるのよね👏
「ちゃんと活かしておくには?」
そんな便利なストリンガーなんだけど使った事ある方は結構居ても、昔の魚狩さんなんかもそうなんだけど青物で使うと死んじゃうって良く言われてて使うのやめちゃったって人も居るのよね⤵︎
普段から定位で暮らしてる事もあるヒラスズキや丸スズキではストリンガーで活かしておくのは簡単で使う方多いけど
ずっと泳ぎ回る事で呼吸してる青物ってなると口にフックを固定して尚且つ行動範囲がロープで限られるストリンガーだとちょっとコツは必要になって
- サラシの被らない場所を選んでストリンガーロープが根掛かりしない長さで使う
- サメ、ウツボ、大型のカニの居ない場所なのを確認(常に海水の出入りするタイドプールが有ればそこがオススメ)
- 釣れる前、先に用意しといて釣れたら即繋ぐ
- フックを繋ぐのに通す位置は顎下直下のいちばん口側のギリギリ前にする
- フローターとフックの距離を必ず50㎝はとる
- 複数匹繋ぐときは30分に一回は絡んでないか確認
- 泳がなくなった個体が居たら外して蘇生してから繋ぎ直す
- 80㎝超える大型の場合1時間毎に繋いだままロープを引いてエラに海水を通して入れて人工呼吸作業する(小型はコレやると余計に弱ります)
とまぁー気をつけるポイントは多くてめんどくさい感じもするんだけど超高級魚を美味しく頂こうとしたら手間が掛かるのは当たり前なので頑張りましょうw
でもそんなめんどくさい事ちゃんとやっとくと、魚狩さん基準で上を守ってて釣行中に死んじゃった事は無くて
最長で夕まずめから夜釣り挟んで朝マズメまでの16時間活かした事もあるのでそのくらいは弱らないで元気な状態を保てます✌️
※青物鮮度保つのにストリンガー繋いだ状態の写真少ないのでイメージ画像にヒラスズキ混ぜててすまんw
「ショアジギングetcで便利なシュチュエーション」
一気にまとめて血抜き出来る
そんなストリンガーなんだけど持ち帰るのに活かしておくって事以外にも便利なのが帰り際に血抜きする時で
磯場なんかは潮溜まりがあったり、海面まで安全に届くトコロが有れば帰り際の保存処理で締めたり血抜きしたりも楽なんだけど意外とバケツで汲まないと海水確保出来ないシュチュエーションも多くて
そんな時にストリンガーに繋いだ状態でナイフなんかで脳締めしてから、エラに傷入れて海中に戻してちょっと揺らした後に5分程度放置して血抜きするとバケツで抜くよりもちゃんと放血出来るのでオススメで
複数匹居る時なんか一旦引き上げて全部脳締めして大人しくさせたら、ロープは先に海に戻してフック繋いだまま上のエラに処理終わったのから流れ作業でフック滑らして海中に戻してけばあっという間に血抜き作業終わるのでやってみてください👏
あと釣れて直ぐに締めないで魚が落ち着いてから締めると味が良くなるって効果も期待出来るので、もし入るクーラー持ってるシュチュエーションでも少しストリンガーに繋いどいてで寝かせて落ち着いてから締めるってのも一つの使い方になります🐟
無駄に持ち帰らない為のリリース
後あるあるだけど青物ってついつい釣りすぎて無駄に多く持ち帰って処理に困ってで冷凍庫行きになってせっかく鮮度良く持って帰ったのに⤵︎って事も😭
アタルとマルチヒットどころか下手したら二桁以上平気で釣れちゃう青物だからどのタイミングでどんな大きさ釣れるか分からないんで
後から大きなサイズを選ぶ事が出来ないからその場でリリースせず全部キープってなっちゃう心理が働く所で
ストリンガーで持ち帰る本数だけをキープしてサイズが上回ったら入れ替えてなんてする事が出来ると
しっかり選んで美味しい魚を美味しく食べれる分だけ持って帰れるので、環境にも良くてストリンガーがある事で便利なシュチュエーションになるのよね✨🎶
「フックを後付けできるタイプがオススメ」
そんな感じで青物ショアジギングやるなら待っといた方が良いストリンガーなんだけど値段もピンキリでロープ素材やフックの形状、凝ってるのだと携行性なんかも様々な物が出ててどれにすれば??な感じで
青物に使うってなると上に書いたようなシュチュエーションが必要性の一端なので一つだけ大事な条件を上げるとフックとロープがセパレート出来るタイプがオススメ
コレ一体型だとまず持って歩くのにフック邪魔になる事多くて、いざ繋ぐ時にもロープ絡んだりとか邪魔で手早くフック通せないってのがあって弱らせる原因になったり
2匹目以降繋ぐのに全部引き上げる必要が出てきたり、入れ替えたり蘇生作業するのに外さなきゃで逃がさないの困ったりって事があるのね🐟
そうなるとセパレートタイプだとフック別で仕舞えて携行性良かったり、フックだけで移動出来るから繋いだままいろいろ処理が出来たり
付属フックを追加で買えるの多いからサイズを2種類用意しとけばサイズによって使い分けられたりetc
と言ったところで弱るのが速い青物を手早く保全する事が必要で尚且つ、持ち運ぶってシュチュエーションの多いショアジギングでは選択肢として最適なのがセパレートタイプのストリンガーになります👏
「いろいろ使って今、魚狩さんが使ってるのは」
シマノハンディーストリンガー3.0 RP-212R
でほんといろんな特徴でいろいろなのが出てるからステマみたいにコレがオススメってワケでも無いんだけど、いろいろ使った結果の魚狩さん使っててベストなのがコレになってて
●強度を追求したオリジナルストリンガーで、作業性も向上。ロックが外れにくい設計
●ベスト・バッグのD環へ取り付け。カラビナで着脱可能
●本体は強化樹脂スプール
●約3mm径ロープ
●予備ストリンガー付
●カラビナ付(簡易着脱/ラインロック用)
※シマノHPより
特に気に入ってていちばん特徴的なのがロープのストッパーにちょうど良いカラビナ留めを使ってる構造で
伸ばす縮めるが秀逸すぎる程快適で尚且つ携行性が良いところなのよね✨
作りは上に書いた条件にベストマッチなセパレートタイプで魚狩さん使ってるRP-212Rと下のサイズのRP-211Rでフックサイズが選べて最初は三本ついてて、青物ではRP-212Rの大きいサイズがピッタリ✨
後は必要に応じてフックのみ二千円位で三本セットが別売りの買えるので、チヌ混じったり青物でも50㎝までが数釣り出来るシュチュエーションで使う時用に、下のサイズ混ぜて買っといたら便利って感じのラインナップになってます👏
【まとめとAmazon&オススメクーラー記事リンク】
と言ったワケで釣れた魚がクーラーに入らないってシュチュエーションのある青物ショアジギングやヒラスズキのロックショア釣行で、お持ち帰りを便利に鮮度良くするのを助けてくれるストリンガー🎶
魚をキープしとく以外にもいろいろと便利な面があって持っとくとより快適に美味しい魚を持って帰れるのと、持って帰り過ぎを防ぐって要素もあって環境にも良いから使ってみましょうってお話で🐟
いろんな使い方のコツがある中で魚狩さんが使ってて便利なものを紹介してみましたよってお話でしたとさ✨👏🎶
ストリンガー!ってなんか響きだけでもカッコいいから是非持ってない方は会話に混ぜるためにも使ってみましょう!w
ちなみにフロートが付いてないタイプなので潜られて根掛かりしないように魚狩さんはロープ先端にコレ付けてます
保存にも便利なコスパ良いクーラーのお話は↓