※トップ含む以降画像及び動画リンク他
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel.html
https://m.youtube.com/@SHIMANO_TV/videos
【23ルアーマチックとルアーを始めよう!】
「シマノの入門モデルがリニューアル」
ソルトルアーフィッシングのファーストステップとして確かな1本を。
様々なルアーターゲットに対応する釣り入門者向けロッドとして幅広い世代に愛されている「ルアーマチック」が遂にリニューアル。
上位機種に迫る扱いやすさはそのままに、デザイン面ではリング周りやスレッドカラーに海のフィールドを彩るライトブルーグレーを採用。ベースのマットブラックと相成り、シックな高級感を演出しています。
老若男女問わず、これからアジ、メバル、シーバス、タチウオ、アオリイカ、ヒラメといったソルトショアソルトゲームをはじめる方にオススメのハイコストパフォーマンスロッドです。
「ルアーマチック」ってロッド名を聞くと、「あーー良く釣具屋さんで初心者にオススメ!って見るやつ」なんてイメージで
皆さんあの独特な廉価ロッドには見えない深緑の渋いデザインを必ず一度は目にした事あるぐらい有名なモデルのロッド🎶
価格も7000円から10000円程な上に、ラインナップもかなり幅広くトラウトからバスそしてショアジギングまで対応する本格的な品揃えなので、初心者のみならずエキスパートが普段やってる釣りと違う釣りをする時に使ってたり
メインロッドのサブで携行してたりとする使い方も出来る勝手の良いロッドなので、ショアジギングがメインな魚狩さんもアジングや管釣りトラウトで使ってたり、ショアジギングのサブロッドで持ってたりするんだけど🎶
そんなシマノの高コスパ良ラインナップのロッドがディアルーナのリニューアルにこっそりと隠れて、23ルアーマチックとして新しくなったのを機会に
せっかくなんでショアジギングやってる魚狩さん目線で皆さんも多分興味あると思う「廉価ロッドってショアジギングで使えるの?」って点も含めてどんなロッドなのかな?って見ていこうかなと🎶
「シュチュエーション分類されたラインナップ」
ルアーマチックとは?
「ルアーマチック」は大別すると「トラウト推奨」「バス推奨」「ソルトルアー推奨」の3つのアイテムがあり、メバル、アジといったショアからのライトルアーゲーム、シーバス、アオリイカ、ショアジギング、淡水ターゲットではバスやトラウトなどのゲームフィッシュに幅広く対応するハイコストパフォーマンスロッドです。自社工場生産によるシマノ基準の高品質、万全のアフター体制など、初めてのルアーフィッシングをサポートする体制を整えました。
今回のリニューアルで大きなポイントはこれからルアーを始めようかな?って思っている方へより分かりやい様にシュチュエーション毎にラインナップを括った所で
前作までは一つのラインナップで並べて、その中からコレがこの釣りには良いよなんてアナウンスを参考にして選ぶ感じだったのが
「バス」「トラウト」「ソルト」なんて分かり易い分類をして各々で推奨されるシュチュエーションをページで分けて紹介していたり
デザインも各々のフィールドに馴染む様に分けられていて、ソルトモデルではブルーをアテンションに使ったポップなデザインを採用している等最大限に選びやすくなったのよね👏
ベテランでもロッドを選ぶとなるとなかなかに迷宮入りする事も多いので、しっかりとこの釣りにはコレって選び易い事はルアーを始める上で重要な事で
初心者あるあるなのがショアジギングを始めようとしてどれを手に取って良いか分からずバス用ミノーロッドを選んでしまってすぐ折ってしまったり、トラウト用を選んでしまって全然投げられなかったりと
知識不足で適切なロッドを選べなくてまともに釣りが出来ないなんて敷居が高くなってしまう所で、23ルアーマチックではそんな心配が要らないラインナップの仕方になったのよね🎶
「ソルトウォーターモデルラインナップ」
そして今日メインで見ていくソルトウォーターモデルではアジングから青物までと幅広く揃えて居るなかでも、選びやすい様に長さとパワーをしっかりと品揃え的に絞っていてこんなラインナップに🎶
繊細なティップをもちアジング・メバリングなどのライトゲームに適合するモデル
S70UL
S:スピニング 70:全長7フィート
UL:ウルトラライト
S76UL
S:スピニング 76:全長7フィート6インチ
UL:ウルトラライト
しなやかさと操作性を兼ね備え、シーバスやロックフィッシュなどに適合するモデル
S80L
S:スピニング 80:全長8フィート
L:ライト
S76ML
S:スピニング 76:全長7フィート6インチ
ML:ミディアムライト
操作性と遠投性能のバランスに優れエギングやシーバスなど幅広く適合するモデル
S86ML
S:スピニング 86:全長8フィート6インチ
ML:ミディアムライト
S90ML
S:スピニング 90:全長9フィート
ML:ミディアムライト
ショアジギング遠投性能に優れ、ショアからのルアー五目狙いに幅広く適合するモデル
S96M
S:スピニング 96:全長9フィート6インチ
M:ミディアム
パワーと操作性に優れ、ショアからのルアー五目狙いに適合するモデル
S90MH
S:スピニング 90:全長9フィート
MH:ミディアムヘビー
S100MH
S:スピニング 100:全長10フィート
MH:ミディアムヘビー
「ショアジギングで組み合わせリールを考えるなら」
そんな感じに幅の広いソルトウォーターの釣りでも様々なシュチュエーションで選び易くなってリニューアルした23ルアーマチックなんだけれども、ココからはこのブログでメインなショアジギング&プラッギングって所に着目して見てくとすると🎣
まず品揃えのキャパ上限として推奨されてるのはライトショアジギングで20gから60gまでのメタルジグやヘビーペンシルを使う様な青物想定の釣りになるので、アイテム的には
S90MH
S:スピニング 90:全長9フィート
MH:ミディアムヘビー
S100MH
S:スピニング 100:全長10フィート
MH:ミディアムヘビー
の2アイテムになってスペックはPE2.5号まで対応・ジグウェイトMAX60gと数字上で十分過ぎるキャパ
そしてディアルーナやその上のルナミスの様な汎用ロッドでは同じMHパワーの先端ガイド口径が1ミリ台なのに対して、2ミリ越えのショアジギングロッドコルトスナイパーと同じ設定にしてあって
明確にリーダーの太いショアジギングで使うって想定してある親切な設計なので、ガイドこそKガイドでは無いもののキャストトラブルは少ない設定になってるあたりはショアジギング適正が高いロッドに🎶
そうなるとロッド的な適正としてショアジギングへの対応能力は十分なのでそれよりも、組み合わせるリールによって扱える魚のキャパが左右されるロッドな側面が強く👀
この価格帯のロッドなのでシマノページではバリュープライスリールのセドナなんかを組み合わせで載せてるんだけど、少し上位機種なナスキー・ミラベル辺りのリールと組み合わせればパワー面で60センチオーバーの青物でも安定感が得られて
さらにその上のアルテグラクラスのロングストロークスプール機と組み合わせれば、シマノのロッド技術であるハイパーXやスパイラルXのブランクスサポート機能が付いてない分の飛距離面はカバー出来るのでオススメ
入門やサブって考えると値段って面も購入参考になる中で見ても、合わせるリールの番手がショアジギングの基本でPE1.5号が300m巻ける4000番だとして
Amazon実勢価格で23 ルアーマチックが9,000円程の22 ミラベル ・21 ナスキー が10,000円前後と合わせて2万円ほどで入門として適正な価格に収まるし
21アルテグラ の15,000円前後と組み合わせても3万円以下なのでショアジギングタックルとしては格安で揃えられて、入門としても価格的に敷居は高くない組み合わせに👏
ショアジギングなんかの大型魚とのやり取りがあるアイテムとなると折れるなんて事を気にして、物理的に曲がって分かり易いロッドの強さなんかを気にしてそっちにお金を掛けがちだけど
実は青物やヒラスズキとなると、釣れる釣れないにいちばん関わってくるのはリールの巻ける巻けないやドラグが出るタイミング、そしてライン放出量によるキャスト飛距離なんかである上に
始めて間もない時にいちばん釣果に邪魔になるライントラブルもリールの性能が良ければ良い程、少なくなる利点もあるのでお金を掛ける割合はリールへ振る方が正解なんです🎶
極端な話予算が3万円って事になったら、21コルトスナイパーBBに22 サハラで少し予算オーバーするよりも、23 ルアーマチック を選んで余った予算でリールを上位機種にする方が快適に釣りが出来るので
そんな考え方でルアーマチックを選ぶなんて事も出来るロッドでもあるのよね👏
「安かろう悪かろうではないシマノロッド」
ここまで見て来てキャパ的にソルトウォーターでなんとか使えるのは分かったけど、実際激しく使うショアジギングなんかで使い物になるの?って辺りが気になって居る方も多いと思うんですけど
実際使った事のある前作モデルでの使用感で話すと一個上のムーンショットと比べて箇条書きして
- キャスト飛距離で1割程度短い(Kガイド)
- 魚とのやり取りのパワーで同等(共にスパイラルX無し)
- しゃくり易さその他操作性でやや疲れ易い(ハイパーX)
- 感度的に潮流が少しボヤけるが分かる(テーパーの違い)
- 穂先絡み等ロッド起因のライントラブルは逆に少ない(先端口径の違い)
※カッコ内が主な要因
と言った所でそのまんまハイパーXが無い事による曲がりのブレでパワーが分散する事が起因なムーンショットが上な部分と、ブランクス本来の部分で変わらないパワー面、そしてガイド設定から逆にトラブルレスな面とあり
トータルでロッドの作り方もスパイラルX構造では無い横巻きなモデル同士なのでほぼ遜色無く、なんだったらパワーレンジとテーパーの違いはあれどコルトスナイパーBBとでも比べられるレベルにはある感じ
シマノロッドのココが良い所で、精密機械のリールがステラを筆頭に引き算で下位機種へ向かって行くのに対して、構造物のロッドはベースブランクがある所へカーボンテープを加えたり上位ガイドを加えたりと
足し算でロッドを使いやすくして行く構成なので、確かに上位機種では扱い易さが段違いではあるんだけれども投げる寄せるの基本性能は下位機種でも変わらないのよね👏
分かり易く言うと、上位機種では快適な操作性で大型魚を楽に寄せて確実に釣る事が出来るけど、下位機種でも同等の操作が出来るし同じサイズの魚を釣り上げるキャパは持っているって表現に✨
実際使ってライトショアジギングの範囲なイナダクラスのサカナをターゲットにして、ルアーマチックである不便やルアーマチックだから獲れなかった経験はしてこなかったのは今回いちばんお伝えしたい所なので
さすが自社窯を持って居る数少ない大手ロッドメーカーならでわの作りになって居る23ルアーマチックは、ショアジギングでも充分過ぎる能力なロッドなのよね🎶
魚狩家の旧ルアーマチックはメインロッドの緊急時には未だ現役で大活躍中です🎶
【まとめとルアーマチックetcオススメ入門モデルAmazonリンク】
と言ったわけであまり注目されてないけど実はかなり売れていて市場キャパは多いルアーマチックのリニューアル、23ルアーマチックを少し見て来たんだけど
今回のリニューアルではより入門モデルとして選び易い様にバス・トラウト・ソルトウォーターと3つに分けた構成で、デザインなんかも各々変えたリニューアルになっていて
その中でも汎用性が広いラインナップなソルトウォーターモデルではしっかりと的を絞った品揃えで魚種別に迷わない構成をしていて、ガイド口径なんかの細かい設定もしっかりと合わせてある親切設計に👏
そんなラインナップの中で1番激しい使い方をするショアジギング適正も充分で、むしろその価格を活かして予算をリールに回すなんて事も出来るのでオススメ出来るロッドな上に
ロッドを自社釜で生産しているシマノらしく、上位機種では無いからといって安かろう悪かろうな作り方はしていない安心感から
実際に前作のルアーマチックをショアジギングに使っている感覚でもかなり推せるロッドになって居ますよーなんてお話でしたとさ🎶👏✨
何よりブルー使ったポップなデザインは気軽にソルトウォータールアーを楽しんで下さい♪ってイメージにピッタリで可愛いので是非手にして見て下さいね✨
「Amazon販売リンクとリール解説過去記事」
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 23 ルアーマチック ソルト (ソルトルアー推奨モデル) シーバス タチウオ ヒラメ
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 汎用 21アルテグラ