※以降画像及び文面その他引用部分
シマノホームページより
https://fish.shimano.com/ja-JP/product/reel.html
【最新のシマノリールオーバーホール】
「リールのメンテナンス」
オーバーホールのススメ
定期的なオーバーホールで、
大切なリールを長くお使いいただけます。長い間リールを使用してると泥や海水などの浸入により、リール内部のパーツが摩耗したり、腐食したりすることがあります。日頃のお手入れだけではリール内部のトラブルは防げないため、大切なリールをより長持ちさせるためにも、半年から年に一度の定期的なオーバーホールをおすすめします。
こんな冒頭から始まっているのが、シマノホームページにあるカスタマーサービス「リールオーバーホール」に関するご案内ページで、皆さんご覧になった方も多くいらっしゃるかとは思うんですが
「オーバーホール」って言葉は良く耳にしても、実際にメーカーetcに出されたり、ご自身でやったりと経験した方はどのくらいいらっしゃいますか?
ひと昔前のリールでは少しメンテナンスをサボるとすぐに海水成分が残って塩噛みなんかが原因で、いわるゆ「ゴロツキ」と呼ばれる巻き上げの違和感があっという間に出て分解清掃やパーツ交換が頻繁に必要だったりしてた所が
近年では防水機能の進化からリールの密閉性が格段に上がった為、釣行後に軽く水洗いさえしておけば2、3年は初期性能をしっかりと保ってくれる作りになっていて
ちょうどリールの新製品サイクルである4年程で買い替える迄は、分解清掃の必要性を感じる事もなく「オーバーホールなんてした事が無い」なんて方も多くなってきているかと🎣
本来は冒頭にある様に半年から一年に一度のオーバーホールがメーカーでは推奨されていて、定期的にメンテナンスを受ける事によって突然の破損を防ぎ初期性能の維持を長期化してくれるので
リールの購入費用を考えたらトータルコストパフォーマンスにも良い上に、リールに安心感を持って釣行に臨める様になるので可能な限り多くやった方が良いメンテナンスになっている訳なのよね🎶
今回はそんなリールのオーバーホールを最近17ツインパワーXDがメーカーオーバーホールから返ってきたばかりの魚狩さん目線で、シマノのメーカーオーバーホールを中心に
実際必要なの?どうやって出すの?いくらくらい料金がかかるの?結局のところ効果は?なんて辺りをいろいろとご紹介していこうかなと🎶
「消耗品の交換メンテナンスがオーバーホールのメイン」
まずオーバーホールって何?って所から見て行くと、回転を制御する部品の噛み合わせを主体とした構造になっているリールでは、大きく見て二つ消耗品があってそれが「ギア」と「ベアリング」でその2つがしっかりと動作する状態にするのがメインの作業
「ギア」は皆さんご存知の通り噛み合わせでハンドルへの力入力を伝達して巻取りに繋げる部品で、リールで大事にされている回転のフィーリングやパワーを司るのはこれを組み合わせた構造
中でもいちばん最初にハンドルからチカラが伝わる大きなギアのドライブギアとそれが接触するピニオンギアは、動きが多く力の伝達が強い事から摩耗が早く交換も良くあるギアの中ではメインの消耗品
そして「ベアリング」はリール部品を支える軸を回転させる為の軸受で、主に滑らかさを司る部品になりこれの使用数が多ければ多いほど静粛性が高くガタ付きの少ないリールに仕上がるので高級リールの目安になる部品になっていて
反面、構造的に内側のリングと外側のリングの間に小さなボール球を使って回転を制御する精密な作りになっている為に
少しの回転劣化が即使用感に影響して多数使っている高級リール程その影響が大きく、初期性能を保つ為には頻繁に交換が必要になってくる消耗品
見たことある人も多いと思いますがこんなやつ◎
特に巻取りにいちばん重要なラインを滑らかに整えて回収する為のラインローラーに使われいるベアリングは、リールの機能と使用感両方の心臓部になっているのでオーバーホールでは必ず新品に取り替える様な部品に⚙
そしてその2つの消耗品を円滑に動作させる為のいわば第3の消耗品がグリスやオイルの油脂類で、ただ単に塗れば良い物ではなく的確に添付しないとあっという間に回転を妨げる劣化をしてしまったりするので
オーバーホールでは古い油脂類をキレイに落として新しい物を的確に添付していく分解清掃が最も重要な作業になっているのよね🚿
大まかに言うとこんな所がオーバーホールと呼ばれる作業の具体的な所で後は破損部品の交換修理なんかはもちろん、ちょっとした回転の違和感をシムと呼ばれる小さな板でネジ調整するなんて細かい作業までする事も✨
「プロテクト機能が進化した結果定期メンテナンスは必須」
リールに消耗品があって交換が必要なのは分かったけどギアやベアリングって言ったって基本金属だし、実際次買い替えるまでの数年でオーバーホールって結局必要なの?って聞かれると
実は魚狩さんも10年前ぐらいは年に一回以上は自身で分解したりメーカー出しでオーバーホールをしていた所、近年では三、四年に一度メーカーオーバーホールに出すか出さないかとだいぶ頻度が下がっているのが現状になっているんだけど
なんでかって言うと近年のリールではプロテクト機能が各メーカー進化していて、通常使用どころか海水に水没させた所ですぐに水洗いすれば平気な為に、ひと昔まえはリールの天敵であった内部ギアへの水分の侵入や潮噛みがほとんど起こらなくなったから
ほぼ全ての部品が回転を目的に組み上げられているリールではそれを妨げる異物の混入がいちばんの敵な所へ、海水に含まれる塩分は厄介極まりなく結晶がそのまま異物になる他に、サビを発生させて回転部品自体を損傷させる原因になり
さらに淡水でも内部に侵入するとギアを円滑に回転させる為のオイル類と混ざって、乳化と呼ばれる作用が起こり水と油成分が分離して固まる事で異物となり損傷の原因になったりとする事から
それを防ぐ為のプロテクト機能の進化はリール耐久性に直結してくるので、各メーカーでは研究開発が進み現在は海水への水没まで耐久するレベルに達しているって流れになっている訳なのよね👏
えっじゃあオーバーホールなんて必要ないじゃん?だって中に壊れる原因の物入らないのにわざわざ分解して掃除する必要性ないし、そもそも最初にお前も三、四年に一回しか出さなくなったって言ってたし‥って言われると思うんですが
実は完全密閉したら回らなくなってしまう作りであるリールでのプロテクト機能は基本どのメーカーも、複雑な機構で出来るだけ異物の侵入を防いだ後で仕上げに特殊なオイルやグリスを使って隙間を埋める構造になっている為に
その使用箇所へのグリスアップが定期的に出来る事が前提で内部パーツが守られる仕組みなので、徹底的なメーカーオーバーホールの必要頻度が昔よりずっと少なくなる作りになっているだけで
簡単ではあるけれどもいちを専門の油脂類と添付の知識は多少必要になる工程が増えている分で、むしろ昔より簡単な分解清掃は多く回数が必要になっているんです
「シマノでは2022年8月からはシンプルに2プランで出し易く」
「えっ?それってメーカーが儲けたいだけのワナ??」って思う方も居るかと思いますがそうでは無くてw、前段で書いた通り絶対的に消耗品の多いリールでいかに初期性能を維持するかを突き詰めた結果で
消耗部品の耐久年数は格段に上がっていて必要交換部品の点数は昔に比べて同じ年数使っても少なくなっているので、ユーザーコストパフォーマンスは向上しているんだけど
それでもそんな声が出るのを見越してシマノでは2022年の8月から「スタンダードコース」として3980円で部品交換を行わない簡単な分解清掃だけをしてくれるコースが出来てて(ダイワさんも同じ様なコースが新設されてます)
それまでは基本的にパーツ交換も含めて初期性能に可能な限り近づけて返却するのがメーカーオーバーホールの役割と位置付けていたので
ドライブギアとピニオンギア、ラインローラー含むベアリング2、3個は基本交換でだいたい安くても一万円は超えていた所から比べて手軽に利用出来る様に👏
しかも金額設定的にシマノのリールメンテナンス用品の基本的な油脂類である、下の二つを合わせて買う金額とほぼ同等くらいで分解清掃してくれる破格値設定✨
そしていままで通りしっかりと消耗品の交換も含めて初期性能へ近づけるオーバーホールを希望する場合も、「フルメンテナンスコース」として工賃4,510円で後は交換パーツ代がプラスされるコースがあって
トータルで昔は釣具屋さんで出す時にアレやこれやと注文をしっかりと付けないと、自分としては必要の無い作業がプラスされてて思ったよりも値段が掛かってしまったり
交換されて戻ってきたドライブギア辺りをみて「コレまだ摩耗的に大丈夫だから交換するの来年でも良かったな‥」とパーツが早めの交換になって勿体無く感じたりと、若干不明瞭だったオーバーホールが
「日常のメンテナンスの延長」or「初期性能を回復させてあと数年使う為の補修」と使い分けが明確になって2つのコースから選べる様になっているのよね✨
詳しくは文末にシマノのオーバーホールページをリンクしておくので出してみようかな?って方は覗いてみてください🎶
「実際6年目の17ツインパワーXDをフルメンテ出したらこんな感じに」
ではここからは具体的に魚狩さんが先日出した17ツインパワーXDを見てって、シマノオーバーホールの様子をご紹介していこうかと思うんだけど
まずコースは「フルメンテナンスコース」を選択でコレはちょうど6年目なのでそろそろ21XDを買うかなと思った所へ、良く考えたら来年ぐらいに24無印ツインパワー多分でるし
そうなるとセットでサブにしてたサステインも入れ替えで‥とごちゃごちゃ考えてインスタでアンケート取ってみたら
との結果になってまぁー勿論ステラ2台は買えないんだけど‥w
これ新型を買うより17XDを大事に使えって回答が多いのはフルメタル最後の汎用機な上に、14ステラベースでリール剛性に大きく影響する今ではステラ以外は全て一本になっている摺動子ガイド2本な贅沢設計で
挙句ドライブギアだけ実験的に一年後に出る18ステラのプロトタイプな37歯数のギア使ってる隠れマイクロモジュールギアII機種と隠れ要素てんこ盛りで知ってる人にはエゲツない人気のリールだからなのよね👏
と言う事で皆さんの人気機種なんだから大事に使えって意見に従って🙏部品保管期間の終わる前に(シマノは販売終了から6年なので4年サイクルでリニューアルするとしてだいたい出てから10年)一度限界まで初期性能に戻すのが目的で釣具屋さんへGO
主な補修箇所と仕上がり
受付の方法はネットもあるんだけど、ダイレクト手数料なる物が掛かる仕組みになっているので(リールは二千円)釣具屋さんへ持ち込みの方が安い仕組みに(→シマノと取引のある釣具屋さんなら何処でも受付けてくれます🎶)💸
そして今回はベールアームに経年劣化で傷や若干の曲がりがあったので交換必須の伝達をして、後は本来なら上限金額として16,500円を超えると一度見積もり発行でご相談(ちなみに見積もり発行して貰ってやっぱ高いからやめたすると見積もり発行料550円が発生)なところを
一度見積もりを取るとその分納期が若干伸びるので、どのみち悪い所は全て直して貰いたかったのもあって上限無しでそのまま作業の旨を特記事項にした所、戻ってきた時の明細書での交換箇所は
な感じで基本の基本でドライブギアとピニオンギアにそれを支持してるベアリングパーツ2点とラインローラー
6年使ってると摩耗が目に見えるw
そして指示箇所のベールアーム
さらにたまに締め付けが緩みがちだったハンドルノブが交換対象にリストされて、付けてたのはシマノブランドのアップグレードパーツ夢屋ハンドルだったんだけど外部パーツ扱いにはなるので純正品に交換(夢屋パーツは返却)
トータルで回転に関わる部分はメーカーオーバーホールでは一般的にある摩耗箇所全て取り替えプラスハンドル交換なんだけど、今回当たった作業員さんの腕が良かったのかビックリするぐらいガタ付きが皆無に調整されて返ってきて
釣具屋さんで確認した時ステラ回してんじゃ無いの?ぐらいの巻き体感な上に実釣行ではジグをしゃくる時の巻き上げレスポンスが上がっててパワー増してんじゃ無いの?って錯覚するトータルでオーバーホール出した中でも過去1の仕上がりに✨
※ちなみに交換した部品はこうやって返却されます
気になる料金は?
そして大満足な仕上がりになった今回のオーバーホールの料金は、ベールアーム発注したのと6年目で初のメーカーオーバーホール(2年目に自分で一回バラして分解清掃とラインローラーの交換はしてます)だったので二万越えぐらいは覚悟してた挙句に
ハンドルノブ交換まで入ってたのでさぞかしお高いんでしょう?ってレジで驚愕するのを覚悟してたら‥😱
ん?
ん?
上限金額切ってるw
何がどう計算しても二万は行ってるハズなのにともう一度良く明細みてみると‥
※リールと一緒に梱包されてくるので報告書グシャグシャで見辛くてごめんなさい🙏w
ラインローラーは良く工賃にコミコミで無償交換がオーバーホールだとセットになる事が多いけど、ハンドルノブ無償交換??なんで?と思ったらこの文面
ハンドルノブに不具合を確認致しましたが、弊社では不具合解消を行う事が出来ませんので、今回は純正のハンドルノブ取り付けさせて頂きました。
悪しからずご了承の程宜しくお願い申しあげます。
ニクイ!プライド✨夢屋パーツだから治せない決まり(外部パーツは一切いじらない補償外がオーバーホールのルール)にはなってるけど、そのまま返しては不具合は解消しないからフルメンテナンスのオーバーホールは成立しないのでハンドルノブ無償交換の判断👏
ちなみにラインローラー合わせたら9000円の無償交換に🥹
と言った所でもしベールアームの指定しなければ4100円これより安いので11,000円でほぼ新品どころか調整で初期より使い心地良く返ってきた事になりました✨
最大のネックは納期
今回は作業された人もサービスも大当たりだったのもありそうだけど、トータルで毎回しっかりと返ってくるのは20年シマノオーバーホール(昔は修理依頼)出してての感想なんで、声を大にしてみなさん出しましょうって言いたいんだけど一つ難点が納期
だいたい早くて1ヶ月が基本で、冬場のシーズンオフで集中する時期は2ヶ月見ておかないといけないので、サブ機が無いと2ヶ月釣りがお休み出来るタイミングじゃ無いと出せないワケなのよね
今回も2月に出してて4月に返ってきてるのでちょうど2ヶ月掛かっていて、その間はサステインちゃんがスプール3つを目まぐるしく入れ替えでフル回転になっちゃってたのよねw
「結局新品のリールを買う半額で8年使える様に」
そんな感じで実際のシマノオーバーホールの金額と仕上がりを見てもらった所で、この金額を高いと思うか安いと思うか?って所なんだけど
基準として4万円超えるリールは年1のスタンダードと4年ぐらいでフルメンテナンスまで、3万円超えるリールはスタンダードを一年に一回出してた方がコスパは良いってのが感覚で
リールの新製品サイクルが4年だとしてそのタイミングで買い替えをして8年リールを使うのには2台買うので8万円と6万円
もしオーバーホールでメンテナンスしながら一台のリールを同じ8年使うとすると1年に一度スタンダード4千円プラス4年目に一度フルメンテで上限金額16,500円かけて40,500円
8年間7回のスタンダードでは28,000円となるので、2台目買うのとほぼ同じになる計算になって挙句に途中で壊れる確率が低くなるおまけ付きなのでコスパとしてもコレが基準値に
そして普段釣行後に即水洗いと乾燥してからの注油程度の軽いメンテナンスを怠らなければ今回の魚狩さんの様に2年目に一回スタンダードで6年目にフルメンテナンス、そして7年目にもう一度スタンダードでも出せば23,000円で4年目で買い替える約半額で8年使えるオーバーホールのサイクルにする事も✨
そして何よりオーバーホールへ出した方が良い理由に、たくさん選択肢のある中からギリギリまで多く出せる予算で決める事が多いのがリールだと思うんですけど
その初期性能が衰えて一つ下の機種が性能で上回ればせっかく出した金額が無駄になってしまう本末転倒な話になるわけなんで、せっかく悩んで決めた機能をしっかりと使いこなす為にもオーバーホールは必須になる物なんです✨
【まとめとリール関連記事リンク】
と言った所で今回はリールを持っていたらひと昔前までは年1で必須だったのに、最近ではリールのプロテクト技術が格段に進化した事からやった事ない人が多くなっているオーバーホールを少し見てきたんだけど
リールには消耗品が多く使われている事からそれらのメンテナンスを目的としたオーバーホールは、初期性能を維持するのに大事な作業になっていて
近年の技術進化したプロテクト機能が付いているリールでは内部パーツへのダメージが少なくなって消耗品の耐久年数が上がった代わりに、プロテクトの要な特殊防水油脂類のメンテナンスを中心としたオーバーホールが回数多く必要に
そんなリールの進化に合わせてメーカーでもパーツ交換を行わないオーバーホールを気軽に利用出来る分解清掃のみな安いコースを用意して、より初期性能を維持しやすい様にしてくれて居て
魚狩さんが今回使ったパターンの様にリール買い替えよりもコストパフォーマンスに優れる使い方も出来るオーバーホールは、釣行の助けになる事請け合いなので機会があったら使ってみて下さいなんてお話でしたとさ🎶✨👏
ちなみにメーカーだけでなくオーバーホール専門の業者さんがたくさんいらっしゃって、中には個人で請け負ってる所も多数あるのでそう言った所を利用するのも金額や納期に優位性があったりして良いかと思う反面
各業者さんでマニュアルがバラバラな為にコレが良い!こうじゃなきゃダメ!なんて言うこだわりが強い所が多く、中にはメーカーのオーバーホールなんて素人作業!ウチが一番と謳ってるとこまで😅
なので良い悪いは置いといて確実に「自分に合う合わない」が出る事は間違いない認識で良く調べて「しっかりめんどくさがらずに話を聞いてくれる」所を利用すると良いと思います✨
中には良く調べもせずに高温になる部分へ粘度の低い独自の油脂類をある一定の条件下だけでは純正を上回る結果を出す事から良い物と決めつけて使っていたり
海水と相性の悪い高級油脂を真水での使用効果のみを参照して、「やっぱり高級品は凄い」なんて思い込んで使用したりと偏った知識で非純正品を使う所が多いのも事実で
そう言った業者に当たってしまうと様々な環境で使う事が想定されていないメンテナンスを施した結果、気づいた時には手遅れなパターンが大半なのでしっかりと信頼出来る方に紹介してもらうのがベストです🙏
【シマノオーバーホールページリンク】
シマノカスタマーセンターオーバーホールトップページ
シマノ製品を釣具店やネット通販でご購入いただいた
お客様、最近釣りをスタートされたビギナーズの
お客様からいつもご愛顧いただいておりますお客様へ
修理やオーバーホール、パーツ注文に関するご案内です
コース別の作業内容と料金
オーバーホール各コースのコース別作業内容と金額一覧です。(2021年8月2日からコース名称、内容および料金体系が変わりました)
オーバーホールはお持ちのリールを可能な限りベストな状態にするアフターメンテナンスです。
新品もしくは新品と同性能になる訳ではありませんので、あらかじめご了承ください。
また、基本的には上限金額内で修理を進めてまいりますが、上限金額を超える場合は作業前にお見積りを発行し、お客様にご了承いただいた上で作業を進めてまいります。
オーバーホールを依頼する場合
オーバーホールとはオーバーホールは、リール(スピニングリール・両軸リール・電動リール)のみのサービスです
オーバーホールはリールの定期健診
オーバーホールでは、主にリールの分解・洗浄・グリスアップを行います。
リール内部のメンテナンスにはプロの高いメンテナンス技術が必要となるため、商品をより長く快適にご使用いただくためにはメーカーにお預けいただくのがベストです。
日頃のお手入れだけではリール内部のトラブルは防げないため、大切なリールをより長持ちさせるためにも、半年から年に一度の定期的なオーバーホールをおすすめします。トラブルが出始めてから修理に出すのではなく、「定期診断」に出す感覚でお気軽にお預けください。